リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

米米TUBE

2011-07-26 06:06:01 | オヤジの日記
米米CLUBは、人気バンドだった。
TUBEは、今も人気があるようだ。

米米CLUBは、ファンキー・ミュージック。
TUBEは、ロックに括られているらしい。

しかし、私には、この二つのバンドのボーカルは、どちらも音楽がわかっていない、としか思えないのである。

具体的な指摘をすると、二人とも、フレーズの最後の音を引きずりすぎる。

ロックやファンキー・ミュージックで、フレーズの最後の音を引きずっていたら、間延びしすぎて、リズムに乗れないだろう。

多くのロックは、意図的なものを除いて、フレーズの最後の音は伸ばさない。
きっちりと切る。
あるいは、伸ばしたとしても、音階を変えることが多い。

フレーズの最後の母音と次のフレーズの最初の母音が重なったときは伸ばすことがあるが、これは例外である。


それなのに、TUBEのヴォーカルと米米CLUBのボーカルは、最後のフレーズを伸ばす回数が多い。
次のフレーズが来ても、引きずっていることがあるから、まったくリズミカルに聴こえない。

だから、私には、二人の歌が、演歌か民謡にしか聴こえないのだ。

特に米米CLUBのボーカルは、ネチネチと粘る声質を持っているから、バックのファンキー・サウンドとまったく合わない。
ボーカルだけが、浮いて聴こえる。

TUBEのボーカルは、粘ってはいないが、自分の声量によほど自信があるのか、同じ音程のまま音を引きずる度合いが多い。
彼らは、夏のバンドと言われているらしいが、無闇に音を引きずるその声は、少しも夏の眩さを感じない。


彼らは、ロック・バンドとファンク・バンドではなかったのか?


演歌ロック、民謡ファンクと言ってくれれば、私は納得するのだが。