リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-08-14 07:49:18 | 家づくり
野村不動産、分譲マンション専用のキッチンを開発

 野村不動産は同社が手掛ける分譲マンション専用のキッチン、洗面台を開発する。キッチンはタカラスタンダード、洗面台はTOTOと提携、顧客のニーズを探りながら専用商品を開発する。開発した新商品は年間4,000戸程度発売する「プラウド」マンションに標準装備する方針。マンション市況の低迷に対応、商品力を引き上げ、販売力を強化する。

 約12万人いる野村不動産の会員を対象にアンケートを実施、キッチンや洗面台のきめ細かなニーズをくみ取り新商品を開発する。

[8月14日/日本経済新聞 朝刊]


都市ガス大手と都市再生機構、省エネ給湯器普及で連携

 東京ガスなど都市ガス大手は独立行政法人・都市再生機構(UR)と共同で、マンションのガス給湯器を省エネルギー型に取り換える施工技術などの研究に乗り出す。全国で大量の賃貸住宅を管理するURとの連携をテコに、公営住宅を運営する自治体や民間マンション業者への売り込みなど省エネ型給湯器の普及を加速させる。

 東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガス、北海道ガス、京葉ガスの6社、都市ガス業者でつくる日本ガス協会とURがこのほど、省エネ型給湯器「エコジョーズ」の導入拡大に向けた研究会を設置した。

[8月14日/日本経済新聞 朝刊]


マグ、10月出荷分からグラスウール製品を値上げ

 マグは8月12日、グラスウール全製品を10月1日出荷分から値上げすると発表した。値上げ幅は13%。価格の改定は今年2度



最新の住宅ニュースから

2008-08-13 07:44:55 | 家づくり
ホームネット、OMCカードと提携・家賃決済サービスを開発

 賃貸住宅の家賃保証などを手がけるホームネット(東京・新宿)はオーエムシー(OMC)カードと提携し、家賃決済と家賃保証を組み合わせたサービスを開発、このほど提供を始めた。入居者が家賃を滞納した場合、従来よりも長期にわたりオーナーの家賃収入を補てんすることを保証する。入居者との間でトラブルが発生した場合は裁判手続きなどを代行する。

 開発したのは「LINK家賃決済サービス」(商品名)。このほど不動産管理会社などへの提供を始めた。2年契約の場合、利用料金は家賃の50%で、利用開始時に支払う。契約更新費は2万円。

[8月13日/日経産業新聞]


パナホーム、地熱を生かした省エネ住宅

 パナホームは地熱を生かした省エネ住宅を東京都練馬区で開発し、2009年度に分譲する。地中に換気用の管を通し個々の住宅を結ぶことで、冷暖房効果を高め空調機器の使用を抑える。住宅を通気管でつなぐ簡単な仕組みだけで、一戸あたり年間で二酸化炭素(CO2)を1,353キログラム削減できるという。

 夏は地上より地中の温度が低く、地中管の中の空気は地上より冷やされた状態になる。これを住宅の壁に埋め込んだ送風機で吸い上げると高い冷却効果が得られる。逆に冬は気温より地中温度の方が高いため、換気により温かい空気を地下から吸い上げることで暖房の代わりにできる。

[8月13日/日経産業新聞]


エス・バイ・エル、全国の本支店などで新CADシステムが本格稼動

 エス・バイ・エルは、新CADシステム「Revo」を、全国の本支店、住宅展示場で本格稼動させた。本支店間の設計データの一元的管理によりサービスの向上と業務の効率化を実現する。

 新CADシステムは、プラン図の入力からプレゼンテーション、CGによる外観図や各種の詳細図面から見積りの作成、構造計算による強度の確認など、住宅販売における一連のプロセスをサポートする。社内データベースの統一とネットワーク化により、社内業務フローの改善が見込めるという。


最新の住宅ニュースから

2008-08-12 07:53:02 | 家づくり
トステム、住宅用サッシ・防犯性を向上

 トステムは防犯性を高めた住宅用サッシ「セーフ」を18日に発売する。左右にスライドすることで開閉できる引き違い戸でサッシ中央の縦枠に錠前が内蔵されたデザインが特徴。室外から錠前の位置が分からず、不審者がガラスを破り侵入するリスクが低減できるという。

 錠前はサッシの縦枠から突き出ているのが主流。不審者は錠前の位置を狙って外からガラスを破り、窓を開けて侵入するケースが多いという。縦枠に溝を設けて錠前を収納することで、窓のデザイン性を高められるほか、防犯効果も狙える。ほかにも2種類の錠前を取り付けており、全部施錠することで防犯性能を高められる。2枚のガラスの間に特殊中間膜を挟み込んだ高強度ガラスを採用することもできる。幅1,690ミリ、高さ2,030ミリの場合、価格は12万3,795円から。

[8月12日/日経産業新聞]


GEリアル・エステート、日本の分譲マンション事業に参入

 ゼネラル・エレクトリック(GE)グループは日本の分譲マンション事業に参入した。GEグループのGEリアル・エステート(東京・港、吉田奉行社長)がデベロッパーの明豊エンタープライズと組み、東京都内で分譲マンションを共同開発。このほど発売した。GEグループは日本国内の不動産に積極的に投資しており、マンション事業への参入もその一環。

 両社で開発中のマンションは「シェルゼ雷門」は完成予想図。台東区雷門に立地し、総住戸数は48戸で12階建て。総事業費は明らかにしていないが全戸が売れた場合の売上高は25億円となる。総事業費のうち、明豊エンタープライズが70%を、GEリアル・エステートが30%を負担した。

[8月12日/日経産業新聞]


ハイアス、大手企業社員限定の住宅情報提供サービスを開始

 ハイアス・アンド・カンパニーは、閲覧者を大手企業の社員に限定した住宅情報ポータルサイトの運営を本格化する。全国の住宅会社、不動産仲介会社と連携し、住宅購入を検討している人に向け、新築分譲住宅や中古住宅、土地情報や工務店などの紹介を行う。第一弾としてNTTグループの福利厚生会社と提携し、NTTグループ社員に向けに情報を提供していく。


最新の住宅ニュースから

2008-08-11 07:54:30 | 家づくり
大和ハウス工業、子会社の事業再編

 大和ハウス工業は、全額出資子会社の大和ランテック西日本(大阪市)を地盤調査・地盤改良工事の専業会社にすると発表した。会社分割により大和ランテック西日本が手掛ける事業のうち戸建て住宅の増改築事業などを切り離して、大和ハウス工業が引き継ぐ。子会社に分散していた住宅関連の事業を親会社に集約して、グループ内で事業の効率化を進める。

 会社分割は8月22日付で実施する予定。近畿地区での戸建て住宅増改築請け負い事業と、修繕などのアフターサービス受託事業を10月1日付で大和ハウス工業が継ぐ方針だ。両事業の規模は約38億5,000万円。両事業に関連する資産なども大和ハウス工業に移す。

[8月11日/日経産業新聞]


クラボウ、アルミ・樹脂の複合化粧格子

 クラボウはアルミと樹脂の複合材を用いた玄関など向けの化粧格子「クラティス」を発売した。アルミ芯材にアクリル系樹脂を張り付けることにより、耐久性と自然な質感の両立が可能という。価格は標準的な戸建て住宅に使われる4枚1セットが12万6,300円。住宅メーカー向けに販売し、初年度に1億円、3年後に3億円の売上高を目指す。

 新製品はアルミと樹脂を合わせて押し出し成形する技術を採用した。アルミ芯材と樹脂の間に接着性の樹脂をはさんで、はがれにくくしたという。一般的な化粧格子は塗装したアルミや木粉を混ぜた樹脂で作られているが、アルミ素材だけでは表面が平たんで自然な色合いが出にくい、樹脂のみでは温度変化や吸水で変形・破損するなどの問題があった。

[8月11日/日経産業新聞]



最新の住宅ニュースから

2008-08-10 07:52:18 | 家づくり
建設業の倒産件数、過去最多に

 帝国データバンクが8月8日発表した7月の全国の企業倒産件数は、前年同月比23.6%増の1,131件だった。増加基調が高まる傾向にあり、建設、不動産業界で起きた連鎖倒産の影響広がっている。建設業の倒産は324件で過去最多。前年同月比で20.4%増えた。不動産は43件で同79.2%増。

 建設業の倒産の要因として、同社では、「構造不況、原料高に加え、不動産業者への焦げ付き散発が資金繰りを直撃した」としている。


東芝ライテック、住宅用分電盤など値上げ

 東芝ライテックは10月1日から住宅用分電盤、開閉器などを値上げすると発表した。値上げ幅は約10-12%。