リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-08-09 11:05:11 | 家づくり
07年首都圏投資用マンション供給戸数、過去最高・不動産経済研究所調べ

 不動産経済研究所(東京・新宿)が7日発表した2007年の首都圏の投資用マンション供給戸数は、前年比9.8%増の9,210戸となり過去最高を更新した。マンションの平均価格は2,419万円と前年比5.2%高。

 これまで供給が多かった東京・中央区や港区、新宿区などに加え、足立区や江戸川区での供給が拡大した。マンション市況全体は冷え込んだが富裕層の取得意欲が旺盛だった。

[8月8日/日経産業新聞]


東京ガス、多摩地区にショールームを開設

 東京ガスは、多摩ショールームを10月31日に開設する。新宿、横浜に次ぐ3番目のショールームで、多摩地区を対象とした情報発信拠点として運営していく。

 最新のガスコンロやミストサウナなどの体験できる。屋上には、家庭用燃料電池システム「エネファーム」を設置、発電した電気を館内設備で使用し、湯は「足湯」として利用する。年間来館者3万人を目指す。


2007年度プレハブ住宅販売戸数、前年度比5.1%減

 (社)プレハブ建築協会が8月7日発表した2007年度のプレハブ住宅の販売戸数は、前年度比5.1%減の18万515戸と4期連続の減少。1984年度以来の18万戸台となった。うち戸建て住宅は7.8%減の7万1,196戸で8期連続の減少となった。



最新の住宅ニュースから

2008-08-08 07:30:31 | 家づくり
横浜銀行など地銀42行、住宅ローン収益の一部をグリーン電力に

 横浜銀行や千葉銀行など地銀42行は12月をメドに、収益の一部を風力や太陽光など発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない電力(グリーン電力)の購入に充てる住宅ローンを販売する。支払った資金は発電を手がけている企業の活動に使う。住宅ローンの利用客に証明書を渡し、地球温暖化の防止に協力していることを実感してもらう仕組みだ。

 横浜銀や千葉銀のほかに、静岡銀行や京都銀行などが参加する。全国の地銀が共同で、社会貢献を目的とした金融商品を取り扱うのは珍しい。6日午後にも各行が発表する見通し。


新日鉄、住宅向け建材の一括供給拠点を全国展開へ

 新日本製鉄は今年から、住宅メーカーがあらゆる建築資材を一括調達できる「ワンストップ」拠点を全国展開する。同社の薄板を使った独自建材を中心に、壁材などに使うベニヤ板やクギなど各種の建築資材をそろえる。住宅メーカーはここへ家などの設計図を持ち込めば、ほぼすべての加工済み資材を調達できるようになる。

 同社の建材を使った工法で、これまでの半分以下の1カ月弱で建築審査がすむ国土交通相認定をこのほど取得した。これを機に全国で販促攻勢をかけ、来年度は薄板建材の販売を昨年度の4割増の2,000棟分に拡大する。

[8月7日/日本経済新聞 朝刊]


住宅設備に不満もつ人 「要望持たずに打ち合わせ」

 現状の住宅設備に不満を持っている人の多くは、希望する住宅設備の機能やブランドなどについて、具体的な要望を持たずに施工会社との打ち合わせに臨んでいることが、ネクストが実施した調査でわかった。

 調査対象は、過去2年以内に注文住宅の建設、またはリフォームを実施し住宅設備に現状何らかの不満を持っている人。

 このうち施工会社との打ち合わせの際に、具体的な要望を持たずに打ち合わせを行った人は注文住宅購入者で35.5%、リフォーム実施者で51.6%だった。

 実際の設備選択については、住宅設備購入者、リフォーム実施者共に、回答者の過半数が「施工会社に提示された候補の中から選んで選定した」、「施工会社に提案されたメーカーやブランドをそのまま導入した」と回答した。



最新の住宅ニュースから

2008-08-07 06:28:18 | 家づくり
旭化成ホームズ、地中熱を利用した給湯・冷暖房システム

 旭化成ホームズは5日、日立アプライアンスなどと共同で、地中熱を利用した給湯・冷暖房システムを開発したと発表した。旭化成ホームズの住宅用設備として、2009年1月から販売する。夏は涼しく、冬は暖かい地中の空気を使うことで、冷暖房効率を向上するほか、冷房運転で出る排熱を給湯用に使う。空調と給湯による家庭からのCO2排出量を3分の2程度に削減する。

 利用には敷地内に深さ6―10メートル程度の熱交換用の穴を掘る必要がある。穴の中の空気は地表の空気より温度変化が小さい。ヒートポンプで冷気や暖気を作るとき、地表の空気を使うよりも負荷が小さくなる。

[8月6日/日経産業新聞]


国内景気「後退局面入りの可能性高い」 帝国データバンク

 帝国データバンクが8月5日発表した2008年7月の景気動向指数(景気DI、50が判断の分かれ目)は前月比1.5ポイント低い31.2で、5ヵ月連続の悪化となった。

 建設業は1.4ポイント低い25.5、不動産業は2.9ポイント低い27.7だった。地域別では4ヵ月連続で全国10地域すべてが悪化した。「国内景気はすでに後退局面に入っている可能性が高い」としている。


「スーパーJドライ檜」使用した東大弥生講堂アネックス、竣工

 エンゼルハウスが東京大学と共同研究を進めていた「スーパーJドライ檜」を使用した東京大学弥生講堂アネックスの竣工式が8月5日、行われた。

 弥生講堂アネックスは延床面積479.48m2の2階建てで、エンゼル研究棟とセイホクギャラリーからなる。ヒノキやスギをふんだんに使い、無垢材と集成材を使い分けて木造の可能性を追求した。


最新の住宅ニュースから

2008-08-06 06:27:27 | 家づくり
サンゲツ、環境配慮のカーペットタイル「NT-250eco」を発売

 サンゲツは、再生材使用率25%以上のカーペットタイル「NT-250eco」を発売した。エコマーク認定、グリーン購入法適応。使用後は、表面層と下地層を分離せず繰り返し丸ごとリサイクルできるため、リサイクルコストが軽減できる。


松下、年間消費電力量77kWhを実現した温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」

 松下電器産業は、年間消費電力量77kWhを実現した温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」WAシリーズ全4機種を10月1日に発売する。

 便座とシャワーを使うときだけあたためる「W瞬間方式」の採用と、起動回路の新構成により待機電力量を44%削減。継ぎ目が少なく便座からの放熱を抑える「フルフェイス」形状の便ふたを採用したことで省エネ性能の向上を図った。


クボタシーアイ、塩ビ管類など値上げ

 クボタシーアイは、塩化ビニル管などを9月1日出荷分から値上げする。値上げ幅は、塩化ビニル管類が平均20%以上、ポリオレフィン管類が平均15%以上、継手類が平均8%以上、その他が平均5%以上。



最新の住宅ニュースから

2008-08-05 09:09:20 | 家づくり
フラット35金利、8月最低は2.92% 2カ月連続低下

 住宅金融支援機構は4日、民間金融機関と提携した最長35年の長期固定金利の住宅ローン「フラット35」(買い取り型)の8月の適用金利を発表した。利用が多い返済期間21年以上35年以下の場合、取扱337機関の最低金利は年2.92%、最高金利は3.87%でともに前月より0.06%低かった。

 最低金利、最高金利ともに2カ月連続で前月を下回った。15年以上20年以下は年2.69―3.64%。


ミサワホーム、平屋の賃貸住宅を発売

 ミサワホームは、賃貸用の平屋戸建て住宅「ベルリード カシーヤ マザアスタイプ」を発売した。高齢者の入居を想定して、手すりの増設や介護のための間取り変更を容易にしたのが特徴。年間100棟の販売を目指す。

 発売した住宅は手すりを増設する際、くぎを打ちやすくするために壁の中に下地を入れた。当初は土間として使うスペースを低価格でホームヘルパーの居室に変えることもできる。


マイクロネット、室内の立体再現システム・3次元CGで家具試し置き

 システム開発のマイクロネット(札幌市、村上晶彦社長)は、パソコン上で3次元CG(コンピューターグラフィックス)により賃貸マンションの室内を立体的に再現し、入居希望者が家具などの配置やカーテンの色などを自由に試せるシステムを開発した。10月をメドに東京や大阪、福岡で不動産賃貸仲介業者向けに販売する予定だ。

 同社が独自に開発した3次元CG作成システムを活用。サーバーに蓄積された物件情報と接続して、賃貸マンションの間取りや、インテリアや厨房(ちゅうぼう)機器の配置など、住んだ際のイメージを入居希望者に伝えることができる。室内を歩く視点で眺めることもできるうえ、ベッドなど家具の配置や壁の色を変更しながら試すことも可能。

[8月5日/日経産業新聞]


住宅金融支援機構、大雨被害住宅に復興融資を実施

 住宅金融支援機構は、7月28日からの大雨による災害で住宅に被害を受けた人を対象に、災害復興住宅の建設資金などの融資を実施する。利用には自治体のり災証明書が必要。