清水エスパルス 0 - 2 アルビレックス新潟
今日も勝ちました。5月はこれで負け無しの3連勝、攻守がかみ合ってきましたね。
相手の主力3人が出場停止なのもあるけど、試合前はまったく負ける気がしない、というか勝つに決まっているくらいの感覚。で、実際勝っちゃったからね。
前半は完全に新潟の試合。スポーツニュースで言っていたんだけど、前半のシュートは2得点の2本だけなんだと。これは意外、前半は完全に圧倒していたから、そんなに少ないなんてまったく感じなかったな。ちなみに清水の前半のシュート数は1本。小野というプレイメーカーがいない上に、千葉がヨンセンを完全にシャットアウト、一番危険な岡崎へのポストプレーを封じる。中盤の守備も連戦の疲労で運動量こそ多くは無かったけれど、要所では連動した守備で相手に起点を作らせなかった。
1点目はマルシオのCKを西がニアであわせたもの。西は新潟での初ゴールおめ。5日のマリノス戦でもそうだったけど、マルシオのFK・CKがすごくいい。開幕からしばらくいまいち精度が低かったように思っていたけど、完全に復調したね。2点目は珍しく高い位置に走りこんでいた勲のパスをミシェウが個人技でゴールを決めた。ミシェウさんと積極的に攻めあがった勲、グッジョブ。
後半は一転我慢の展開に。それでも交代枠を効果的に使って無失点で勝利。全員がやるべき仕事を果たしたからこそだが、なかでも東口は素晴らしい。安定したセービングとハイボールの処理に加え、一発でチャンスを作り出す高精度のフィード。昨年の正GKよりも総合力で完全に上回っていると思う。新潟の選手で今一番日本代表に近いのは貴章でも永田でもなく、実は彼なのかもしれない。
その貴章も存在感は抜群。いまだノーゴールだけど、貴章の存在が相手にとって大きな脅威なのは間違いない。90分の相手DF裏に抜け出たプレー。藤本が後ろから貴章をファールで止めて、相手にイエローカードが出たけど、こういう相手がファールでしか止められないプレーこそ貴章の真骨頂だよね(このプレーはレッドカードでもおかしくなかった)。これだけ頑張っている選手だからこそ、点獲らせてあげたいな。
今日の試合で一点注文をつけるとすれば、2人目の交代で入れる選手はファグネルよりも大島じゃないかってこと。ファグネルは勢いはあるけどボールロストも多い、きっちり味方につなぐことのできる大島の方が、押し込まれる展開では有効じゃないかな。ってか、単純に大島のプレーを見たいだけってのもある。
3連勝で少し余裕が出てきたかな。次の知将・小林監督率いる山形は今日の清水よりもやっかいな相手だと思う。でも勝つしかないっしょ。4連勝、最高の形で中断を迎えようぜ。
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