本日は都内でオーストリアワインの試飲会があり、参加してきました。
20世紀の時代、オーストリアワインは日本市場にはもちろん入ってきていましたが、数も種類も非常に少なく、お値段もお手頃とはいえなかったのですが、今は夢のような状況です。
今回の試飲会では、定番から新商品まで、いろいろと試飲してきました。
その中で、いくつかピックアップします。
まずはこちら。
左)HollÖtrio 2021 Bauer (Austria, Wagram) 1000ml
右)Bärig - Alte Reben 2020 Bauer (Austria, Wagram)
右の「ベーリッヒ」は以前に紹介しています(下記URL参照)。
その時は画像を撮り忘れましたが、今回はバッチリ撮影できました。
今回の感動の1本は、左の「ホッルゥトリオ」
バウアーのワインはコスパがよく、1リットルサイズで2000円以下という優秀なものがありますが、「ホッルゥトリオ」も1リットルサイズ。
グリューナーヴェルトリナーでつくられた、ほんのり色のついた軽いオレンジワインです。
栽培はオーガニックで、無濾過なので、ボトルの底にオリが沈殿しているのが見えます。
そうしたスペックは後から知りました。
飲むと、口当たりがやわらかで、うまみがあり、ほっこり滋味。
これはずっと飲んでいたくなるタイプ。
バウアーのワインはいつも飲んでますが、これは初めて出合うかも?
輸入元の話では、「ホッルゥトリオ」はとても人気があり、なかなか試飲会で出す機会がないとのこと。
このスペックと味わいで、1リットル2,495円ですよ?
ラベルもキュートで、間違いなく“買い”
右の「ベーリッヒ」は、古木(1956年植樹、1970年植樹)のグリューナーヴェルトリナーとローターヴェルトリナーのオレンジワインで、色も味わいも「ホッルゥトリオ」よりも濃密。
こちらは通常の750mlサイズ。
価格は2,545円ですが、それでもかなりのハイパフォーマンス
とりわけ 1リットルサイズの「ホッルゥトリオ」は、出合えたら本当にラッキーです 。
※輸入元:ヴァンドリーヴ
[参考]
自宅ダラダラ飲みしたいワイン!(笑)@オーストリア
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/c72a7fe2c205a3355990a63ed3bcdb77
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます