ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

富士見百景にごりビール 境町オリジナル

2025-02-19 23:58:42 | ワイン&酒

先月、茨城県の「道の駅さかい」に行った時、晩酌用にしようと、こちらを買ってみました。

 

境町オリジナルビール 富士見百景にごりビール 350ml

 

境町のふるさと納税の返礼品になっている、町のオリジナルビールだとか。

道の駅さかいで、1本から買えました。

アルコール度数5%

 

酵母をろ過しない、にごりのピルスナービールということですが、にごりはほとんど感じませんでした。

味わいは思ったよりもあっさりめ。

にごり、から、もっとコクがあるタイプを想像しましたが、意外とあっさりだったのは、ピルスナータイプだからでしょうか。

 

 

ところで、「富士見百景」って何?

 

 

国土交通省関東地方整備局のHPによると、

「関東の富士見百景」は、富士山への良好な眺望を得られる地点を選定し、周辺の景観の保全や活用への支援を通じて、美しい地域づくりの推進を目的として実施しました。

だそうです。

現在、百景に指定されている場所は128ありました。

 

 

境町には利根川が流れ、「道の駅さかい」は利根川にかかる境大橋の横にあります。

利根川河川敷にある境河岸というのが、「富士山と城と川」を撮影することができる場所として関東の富士見百景のひとつとして指定を受け、絶好の撮影ポイントとなっているようです。

 

 

茨城県境町のオリジナルビールなのに、

醸造しているのが静岡県のDHCビールである

富士山の伏流水を100%使用して仕込んでいる という理由が「富士見百景」にあったんですね。

 

 

 

気になったのが、缶に描かれているこの動物、何者?

調べたら、町のマスコットキャラクター「サカイタチ」でした

 

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庭の柚子の木にあったアレを撤去しました

2025-02-16 23:19:02 | ワイン&酒

友人が、自宅の庭で育った甘夏を持ってきてくれました 

 

甘夏

 

果物の価格が高騰しているので、本当にありがたい~

 

お返しに、我が家の庭の柚子をその場で収穫して友人にあげました。

その際、柚子の木に鳩が作ってしまった巣を脚立に乗って確認したところ、何日か前にもういない様子かも?と予想していた通り、巣が空でした

 

これは撤去のチャンス!

 

鳩は同じ巣に戻ってくることがよくあるということなので、巣が空になっているうちに片付けてしまわねば!

 

 

ということで、マスク、使い捨てビニール手袋、新聞紙、スーパーのレジ袋を用意し、撤去作業に取り掛かりました。

 

巣は直径30cm近くあり、中には大量の排せつ物が…

思い切って巣をグッと持ち上げて木から取り外し、広げたおいた新聞紙の上に載せ、包み、レジ袋に入れました。

巣は枝で作られていてトゲトゲしているため、念のため、レジ袋は2枚使いました。

口をきっちり縛り、あとは燃えるゴミの時に出すだけです。

 

巣ができていた柚子の木の枝回りも多少汚染されていますが、後々、気を付けながら剪定しようと思います。

 

 

我が家の柚子の木は樹齢30年近いと思いますが、これまで鳥に巣を作られたことはなく、今回が初めてのこと。

柚子の木の中に鳩が座っているのを見た時はビックリしました。

こんなことってあるんですねぇ…

 

春は、ムクドリが雨戸の戸袋に巣を作ろうとするのを何度も経験しています。

うっかりすると、雨戸が閉められなくなるので、そろそろ対策を始めないと、と思っています。

簡単な方法としては、戸袋のスキマにガムテープを貼り、中に入れないようにします。

これでたいてい諦めてくれます

 

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日本ソムリエ協会の新会長は札幌出身の上野文一さん

2025-02-11 23:58:20 | ワイン&酒

本日2月11日、一般社団法人日本ソムリエ協会の新体制お披露目会が都内で開催され、取材してきました。

 

同協会の会長は田崎真也さんが長らく務めていましたが(8年)、任期満了ということで退任され(名誉会長に就任)、新会長が選出されました。

 

新会長 上野文一(うえのふみかず) さん

 

上野氏は北海道札幌市出身。

プロフィールは以下のとおり。

 

1985 年 札幌プリンスホテル入社

2011 年 札幌プリンスホテル料飲部門支配人

2019 年 G20大阪サミット ソムリエ担当

2021 年 北海道産業貢献賞(卓越した技能者)受賞

2023 年 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 料飲部門支配人

2023 年 G7広島サミット ソムリエ担当

2025 年 一般社団法人日本ソムリエ協会 会長就任

 

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友人が果物と野菜を届けてくれました

2025-02-05 23:58:29 | ワイン&酒

物価の高騰で、以前は普通に買えていたものも悩みながら買うようになった昨今、野菜や果物のおすそ分けは大変ありがたい!

 

今週、地元の友人が、庭で収穫したという柑橘類と、自ら育てた野菜を持ってきてくれました

 

友人宅の庭で育った柑橘

 

オレンジ色のものは夏みかんで、黄色いのは名前を失念。

夏みかんは追熟が必要なので、しばらく放置です。

黄色い柑橘はオレンジのように櫛形にカットして食べましたが、酸味がやわらかく、甘く、フレッシュなおいしさ

 

りんごやみかんといった身近な果物も今は価格が高く、もはや高級品ですよね。

庭で育ったものをおすそ分けでいただけて、ホント、感謝です

 

 

小さいけれど、と、自家製の野菜も持ってきてくれました。

 

にんじん 水菜 菜花

 

にんじんはスティック状にカットして食べましたが、みずみずしくて甘い~

水菜は丈が短いのでやわらかく、ザク切りにしてサラダで食べています。

菜花はどう調理しようかしら?

 

このほかに白菜もいただきました。

小さいサイズですが、小さいからこそやわらかく、フレッシュ!

 

採れたての自家製野菜、贅沢の極みです

 

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カップ酒を飲み比べーその18(一人娘/北茨城)

2025-01-31 23:59:25 | ワイン&酒

カップ酒を飲み比べーその17(御慶事) から続きます

 

そういえば、飲んだのに紹介していないカップ酒がいくつかありました。

 

昨年、茨城県で大人気の「道の駅常総」で買ってきたひとつがこちら。

 

一人娘 ひとりむすめ 本醸造  山中酒造(茨城県常総市)

 

完全にジャケ買い&名前買いです(笑)

 

 

ワクワクしながら飲むって大事

味わいは思ったよりあっさりめ。

 

 

女性の私でもニヤニヤしてしまうのですから、男性ならさらに目尻が下がりそう?

 

 

もうひとつはこちら

 

北茨城  吉久保酒造(茨城県水戸市)

 

「一人娘」のラベルが美人さんだったのに対し、「北茨城」は、こう来たか!

 

おじさんです(笑)

 

 

同じカップの中に、「あんこう」もいます。

さすが北茨城 

 

ご丁寧にあんこうの後ろ姿も

 

 

北茨城に所縁のある著名人の名前を出してくるところも憎いですね!

岡倉天心、横山大観、野口雨情、わかる人はわかる大御所の名前がずらり

 

 

この2本も、冷やして、お燗をして、と、温度を変えて飲んでみました。

 

一番私好みだったのは「北茨城」のお燗で、コクがあり、まったりおいしい

北茨城名物の味噌仕立ての「あんこう鍋」に合いそうです。

寒い冬、あんこう鍋に北茨城のカップ酒は最高のマリアージュでしょう

 

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カップ酒を飲み比べーその17(御慶事)

2025-01-29 23:59:02 | ワイン&酒

カップ酒を飲み比べーその16(黒部峡谷 幻の瀧/長者盛 長者カップ) から続きます

 

久々のカップ酒

先日、茨城県の「道の駅さかい」に行った時に買ってきたものです。

 

御慶事 ゴケイジ ミニカップ 180ml 青木酒造(茨城県古河市)

 

道の駅さかいでは日本全国の日本酒のカップ酒が売られていて、その時の気分でいくつか買うのですが、ちょうど1月、新年ということもあり、おめでたい名前の「御慶事」(ごけいじ)を買ってみました。

 

生産者は茨城県古河市の青木酒造。

古河のお酒は初めて飲むかも?

 

 

まずは冷やして飲んでみると、やわらかくて口あたりよく、するする飲めます。

器はイタリアワインのフランチャコルタ用ワイングラスを使いました。

 

この状態でおいしいし、このままずっと飲んでしまってもいいかなぁ~

いやいや、グッと我慢してお燗しました。

 

 

カップに半分残ったまま小鍋でお燗して、カップのまま飲みます。

お燗すると、まったく表情が変わり、より濃厚に、より緻密に、よりおいしく感じました。

コクが増し、お燗いいですね~

 

カップ酒を飲むシチュエーションを考えると、カップのまま、せいぜい冷やして飲むと思いますが、温められる環境にあるのなら、ぜひ温めて飲んでみてください。

ちょうど1年で一番寒い時期なので、お燗で温めた酒がじわっとよりおいしく感じたのかもしれませんが。

 

 

 

名前、味わいとも気に入ったので、チャンスがあればまた買いたいですね

 

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プレミアムモルツ「香りのご褒美」を飲んでみた

2025-01-28 23:58:18 | ワイン&酒

昨日紹介したサントリー「PSB」と一緒に買ってきたのがこちら。

プレミアムモルツの限定醸造品です。

プレモルもサントリーですね。

 

サントリー プレミアムモルツ「香りのご褒美」

 

香りに特徴のあるハラタウブランホップを使っているので「香りのご褒美」

 

 

ハラタウブランホップは、昨年5月に飲んだ「プレモルそよ風エール」にも使われていたホップで、ソーヴィニヨン・ブラン種の白ワインのような香りが出るのが特徴だとか。

缶パッケージには「気品のある華やかな香り」と書かれています。

ちなみに、ハラタウとはドイツのバイエルン地方ハラタウ地区という地名のこと。

 

ハラタウ地区には「ハラタウトラディション」というホップもあり、日本のほかのビールメーカーで使われていたりします。

 

 

アルコール度数は5.5%

100mlあたりのカロリーは46kcal

 

飲んでみると、香りがビールらしくなく、フルーティーなアロマがふんわりやさしく広がります。

口当たりはソフトで、香りから来るニュアンスが味わいにも感じられます。

軽やかで華やかな香りに、コクのあるまろやかな味わいがとても好みで、おいしい

 

 

昨日の「PSB」はスッキリ爽やか系で、このプレモル「香りのご褒美」は香りとうまみを楽しむタイプ。

キャラクターがまったく違うので、その時の気分、天気、気温、フードなどによって飲み分けるのも楽しいですね

 

 

 

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サントリー「PSB」を飲んでみた

2025-01-27 23:59:00 | ワイン&酒

TVのCMでよく流れているサントリーのビール「PSB」

以前にも飲んだことがありますが、リニューアルでパッケージデザインがずいぶん変わり、気になったので買ってみました。

 

サントリー PSB

 

そういえば、PSBってPerfect Suntory Beerの頭文字でしたね(笑)

 

「糖質ゼロ」というのも再認識しました

 

飲んでみると、あのCMの印象通り、勢いがあるスキッと感のある味わいです。

パワーのあるものをガッツリ食べたい時のお供にしたいタイプに感じました。

餃子、春巻き、マーボ豆腐、唐揚げ、かつ丼、ウナギの蒲焼、ハンバーグ、アジフライ、などが食べたくなってきます

 

 

「贅沢発酵」って何?

糖質がゼロになるまでじっくり発酵させながらおいしさを生み出す独自の発酵技術、だそうです。

アルコール度数はやや高めの5.5%

 

 

糖質はゼロですが、カロリーはゼロではなく、100mlあたり32kcal

 

ブラックとゴールドのパッケージデザインは素敵だと思いました

 

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暖かい日の赤ワイン「ラ・ヴィエイユ・フェルム」

2025-01-23 23:58:49 | ワイン&酒

暖かい日が続いた今週、赤ワインがよりおいしく感じた、という話を書きましたが、先週くらいの暖かい日に開けたこちらの赤ワインもおいしくいただきました。

 

La Vieille Ferme Rouge 2022 Famille PERRIN(France)

 

以前にも紹介したことがあるワインで、これが3本めのリピート。

 

 

ラ・ヴィエイユ・フェルム・ルージュは、名門ペラン家が南仏のブドウ、グルナッシュ、シラー、カリニャン、サンソーからつくるミディアムフルボディタイプ。

果実味が豊かで、ふっくらジューシーな味わいで、暖かい日だとより一層やわらかく感じました。

 

 

お手頃価格で好みの味わいのワインだから、リピートを繰り返しています。

 

[参考]

ハツラツ!赤ワイン「ラ・ヴィエイユ・フェルム・ルージュ」

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/4aed1d76ecc99bb43d9150b0a86d78df

 

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冬に飲む赤ワインは暖かい日の方がおいしく感じる?

2025-01-21 23:58:33 | ワイン&酒

本日の晩酌はイタリアの赤ワイン

 

"Jorio" Montepulciano d'Abruzzo 2021 UMANI RONCHI(Italy, Abruzzo)

“ヨーリオ”  モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2021 ウマニ・ロンキ

 

昨年の11月にも晩酌ワインとして登場していますが、この冬、2本めのヨーリオ。

前に飲んた時に、ブルゴーニュグラスに注いでおいしかったので、今回もブルゴーニュグラスで。

 

 

飲んでみると、ふっくらとした果実味が濃く、やわらかで、まろやか。

ジューシーな酸も感じられ、とてもおいしい赤ワインです

 

 

年明けに飲んだ赤ワインで紹介していないものがあるのですが、それはワインが固く、閉じていて、そっけない味わいだったんです。

その赤ワインと本日のヨーリオは、生産国もブドウ品種も違いますが、ほかに違う条件ってあるかしら?と考えた時、「気温」

 

年始に赤ワインを飲んだ時は、ワインが冷たすぎて、グラスに入れてしばらく置いても、手のひらでグラスをあたためても、ずっとひやっと冷たいままでした。

部屋にはもちろん暖房を入れていましたが、暖房が追い付かず、ワインも冷んやりのまま飲んでいました。

 

かたや、本日は寒中とは思えないほど気温が高かったので、グラスに注いですぐにワインが空気に触れてほぐれ、やわらかく開いてくれたようです。

 

赤ワインは、真夏よりも涼しくなる秋以降の方がおいしく飲める、という意識がありますが、寒すぎる状況で飲んでもおいしく感じなくなるみたいですね。

ワインサービス時のワインの温度についてはよくいわれますが、飲むときの部屋の温度にも注意を払うといいかも

 

[参考]

モンテプルチアーノ・ダブルッツォを2つのグラスで飲み比べ

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/c00eda696c4055778d6fdcf1f824adda

 

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お気に入りのロゼスパークリングは豪州産

2025-01-16 23:45:28 | ワイン&酒

お気に入りのロゼスパークリングワイン  から続きます

 

ボトル画像だけで簡単に紹介してしまった昨日のスパークリングワインについて、もう少し詳しく説明します。

 

yb.  by Yarra Burn Rosé NV (Australia, South Eastern Australia)

 

オーストラリア、South Eastern Australiaでヤラ・バーンがつくるロゼのスパークリングワインで、使用ブドウ品種はピノ・ノワールとシャルドネ。

 

 

とてもキレイなピンク色のロゼスパークで、ラベルデザインもかわいらしいピンク色。

ピノ・ノワールから来ている赤い果実のフルーティーさがチャーミングで、辛口すぎないやさしい口当たりとジューシーな酸がとても心地いいスパークリングワインです。

 

スパークリングワインを選ぶ時、あまりストイックすぎるタイプよりも、このロゼのように果実味豊かで口当たりがふっくらやさしいタイプの方を選ぶことが個人的には多いです。

このタイプのロゼスパークは汎用性が高い、というのも理由のひとつ。

 

 

購入場所はコストコ。

会員でないと購入できないコストコのワインはこれまでほとんど紹介してきませんでしたが、これは大手通販サイトでも買えるようなので、おすすめワイン情報として紹介したいと思います。

 

セール時にとても魅力的な価格で購入し、これが2本め。

家での晩酌ワインとして気軽に飲めるので、これはまたリピートしたいと思っています。

 

ちなみに、先日、コルクの抜栓で苦労したのがこれです。

1本めの時はスムーズに抜けました。

運、でしょうか(笑)

 

 

 

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お気に入りのロゼスパークリングワイン

2025-01-15 23:59:15 | ワイン&酒

週明けから飲んでいたのが、こちらのロゼスパークリングワイン

 

 

気に入ってリピート買いしているものです。

詳細は明日!

 

 

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スパークリングワインの抜栓で筋肉痛

2025-01-13 23:59:49 | ワイン&酒

両手のひらの親指の下のふくらみ部分(母指球)が筋肉痛みたい?と感じた先日、なんでこんなところが痛いのかと考えて思い当たった理由が、スパークリングワインの抜栓

 

年末年始、スパークリングワインを何本か開けましたが、コルクが固くてなかなか抜栓できなかったものもあったんです。

バネ指になってからはスパークリングワインの抜栓がつらく、手術で治ってはいるものの、手指の力が入りにくいなぁと感じています。

おそらく、握力を計ったらかなり弱いんじゃないでしょうか。

 

スパークリングワインの抜栓時、スッと簡単に抜けてくれるものもあれば、強固なものに当たった時は、5分、10分と格闘することもあります。

 

今日は10分どころではなく、最後にはソムリエナイフを普通のコルクを抜くように刺して引き上げました。

 

スパークリングワインの抜栓にはコツがありますが、コツをわかっていても、手指の力が弱い人は抜栓に苦労します。

時間がかかっても私は頑張って開けますが、開けられないから諦める、という人もいるでしょうね。

 

スパークリングワインのコルクは、てるてる坊主のような形状で瓶口にピタッと密着して収まっているため、普通のワインコルクより抜けにくくなっています。

たまに、コルクにかかっているワイヤーをゆるめただけでコルクが飛び出して中身が噴き出すこともあったりしますが。

 

そんなわけで、スパークリングワインを抜栓する時はいつもドキドキする私です

 

本日のおやつはユーハイムのバウムクーヘン

 

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2025年の第三弾ワインはSEKT

2025-01-10 23:46:47 | ワイン&酒

2025年の第二弾ワインはCAVA  から続きます

 

新春ワイン、本日まで飲んでいたのはドイツのスパークリングワインSEKT(ゼクト)

 

Biffar Brut  Weingut Josef Biffar (Germany, Pfalz)

 

ファルツ地方ダイデスハイムのワイナリー「ヨーゼフ・ビファー」がつくる瓶内二次発酵のスパークリングワインで、リースリングをはじめとした複数のブドウ品種を使っているようです。

 

 

ラベルにあるFlaschengärungはドイツ語で「瓶内発酵」の意味。

このワイナリーはゼクトを得意としていますが、製法はすべて瓶内二次発酵のようです。

 

 

これ、口にした瞬間に、ドイツらしい、と感じました。

昨日のスペインのCAVAは、やや甘口ということもあって酸は穏やかでしたが、このゼクトは、さすがドイツ!

イキイキとした酸があり、酸に見合うバランスの果実味のボリュームもあって、これはおいしい

ミネラル感、うま味も感じられ、よくできています。

 

お手頃価格だったし、気に入ったので、追加でもう1本買ってしまいました

 

アルコール度数12.5%

 

ワイナリーの醸造家は徳岡史子さん。

徳岡さんには、以前フォン・ブールにいらした時に訪問してお会いしました。

その後、後継者を探していたヨーゼフ・ビファー醸造所を2013年に引き継いだことを、ずっと後になって知りました。

 

ダイデスハイムにある醸造所には日本食レストランも併設しているとか。

機会があれば、いつか訪問してみたいワイナリーです。

 

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2025年の第二弾ワインはCAVA

2025-01-09 23:58:51 | ワイン&酒

2025年の第一弾ワインはミュスカデ  から続きます

 

ミュスカデの次に開けたのは、スペインのスパークリングワイン CAVA

 

Freixenet CARTA NEVADA パーティーボトル (Spain)

 

スペインのCAVA「フレシネ」といえば、黒いボトルの「コルドン・ネグロ」がよく知られ、スーパーでも購入できますが、今回のフレシネはやや甘口の「カルタ・ネバダ」

たまたま派手なゴールドのパーティーボトルがオリジナルグラス(プラスチック)付きで売っていたので、買っておいてました。

 

ゴールドはお正月っぽいですし、やや甘口のスパークリングワインはお正月のおせちとも合わせやすいと思ったので、開けてみました。

 

 

飲んでみると、口あたりよく、フルーティーでスイスイ飲めます。

思ったほど甘くは感じすませんでした。

これ単体で飲んでもいいですし、甘めの煮物、黒豆、栗きんとんなどにも合いました。

 

 

 

CARTA NEVADAはスペイン語で「雪の手紙」という意味だそう。

使用ブドウは、チャレロ34%、マカベオ 33%、パレリャーダ 33%。

アルコール度数は11.5%

 

 

ワインの世界では、スパークリングワインはキリッとした辛口がトレンドですが、ほんのりと甘さを感じるタイプを毛嫌いする必要はないと思います。

色々なタイプがあって、その時の気分に合わせて楽しめるのは贅沢なことですね

 

 

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