ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

種子の乗ったドイツパン@タンネ

2017-08-31 10:00:00 | パン
ドイツパンの店 「タンネ」 に行ったら、パンがあまり残っていなかったので、さて、どうしましょう?


ひまわりの種のパン  カボチャの種のパン  各180円(税抜)

種子系が好きなので、この2つをセレクト。
名前はあったはずですが、失念。



パンの生地は小麦だけです(ライ麦は入っていません)。
生地はどちらも同じだと思いますが、カボチャの種の方が、この生地とは相性がいいかな。
よって、私のオススメは、カボチャの種 の方

タネがパンからはずれて、パラパラ落ちてきたのをつまみにするのも楽しいです

ひまわりの種もカボチャの種も香ばしいですが、日にちが経つと、しなっとしてきますので、グリルでサッと炙ると復活します。



ドイツパンの店タンネ
東京都中央区日本橋浜町2-1-5
Facebook  https://www.facebook.com/doitsupantanne/

※2014年9月にリニューアル → リポート

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ワインバー「アンバランス」でマスターの誕生日祝い

2017-08-30 15:56:54 | レストラン&店
マスターのバースデーweek特別企画で、久しぶりに ワインバー 「アンバランス」 へ。

おまかせの飲み放題、ということで、何が出てくるか、お楽しみ



まずは、甘さがキュートなモスカート・ダスティから。



色々出していただきました。







アンバランスでは、日本のワインが多くオンリストされています。



ドメイヌソガ ヴィーニュ フランセーズ ムラサキ第6ミリュ&バ 2014

この日のスペシャルワインは、長野の小布施ワイナリーの白。
接ぎ木していないソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、アルバリーニョのブレンド。
まだまだ若い状態で、閉じています。次の日の方が良さそう。




この日は、いったい何種類飲んだんでしょう?
少しずつ、とお願いしましたが、さすがに、帰宅してバタンキューでした(笑)





店名の由来でもある天秤。
残念ながら、このムートンは見ただけでした(笑)

マスターの健康&お店のますますの発展をお祈りいたします




わいんBar Un/balance
埼玉県越谷市蒲生寿町17-10-2C
Tel.048-972-4500
不定休
Facebook https://www.facebook.com/Winebar.Unbalance

※店へのルート紹介は、以前の記事を参照ください → コチラ


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幻のレストラン「NATIVO」@三軒茶屋

2017-08-29 16:26:37 | レストラン&店

友人からのお誘いで、予約の取れないレストラン 「NATIVO」(ナティーボ)へ。

地下鉄のフリーペーパーで名前は知っていました。
でも、京都のお茶屋さんのように、一般客は予約不可だったので、自分には縁がないなぁ…と思っていましたが、最強の友人がツテを持っていました(笑)

料理はおまかせだそうで、何が出てくるかわかりません。
今回は6名で訪問。一皿はほぼ2人でシェアする形でした。


ワインは、最初にスパークリング(プロセッコ)が1杯出てきて、以降は、ワイン担当の女性スタッフと相談しながら決めていきました。


トスカーナ産サラミとカリフォルニア産いちじく

いちじくは皮が黒く、この皮ごと食べます。
サラミの塩気といちじくの甘さがよく合います。


ワインはイタリアの白。トレッビアーノだと思います。



これがちょっと甘さがあるタイプだったので、塩気のサラミといちじくとよく合いました。



パン


ボッタルガをたっぷりかけた半熟の目玉焼き

ボッタルガはカラスミです。
白ワインと合わせると、やや生臭くなりますので、これはワインと合わせずに。
添えられているのは玉ねぎのピクルスとズッキーニのソテー。ピクルスが甘酸っぱくて、いいアクセントになっていたと思います。



次のワインは、シチリアのグリッロ。
ビオの白ワインで、少し還元ぽいニュアンスがあり、色もオレンジっぽかったです。



イタリアの人参 (3人前)

食感が面白く、しっとり系のカボチャみたいな感じでした。
添えられているのは、イタリアのチーズソース。



人参の甘みとワインがよく合い、しかも、色までバッチリ!



ブッラータチーズ 豆のペースト

ブッラータは、半生タイプのモッツァレッラチーズ的なフレッシュなチーズです。
これを温め、とっろとろになった状態は、超クリーミー



豆はイタリア産で、非常に稀少なもの。入手するのが大変だったとか。



羊肉とアーティチョークのクレープ包み焼き

羊はフランス産。上にたっぷりとトリュフがかかっている贅沢な一皿。
香りが素晴らしく、姿を見て、匂いを嗅いでいるだけで幸せでした(笑)




赤ワインに移り、ピエモンテのバルベーラを選択。
酸がフレッシュで、このクレープ包み焼きには、ちょっと若かったかな。





ピチ(手ごね太麺パスタ) 牛のワイン煮込みソース

ソースは、牛の内臓や骨まで砕いて煮込んだ濃厚なもの。骨の存在がわかります。
麺がむちっとして歯ごたえがよく、ソースとよくからみます。



メインはハンガリーのマンガリッツア豚



豚が来るなら、豚ラベルのワインを!(笑)
フランスのボジョレのガメイですが、これが実においしかった!


マンガリッツア豚のロースト

しっとりと焼き上げられています。脂身は脂っぽくなく、むっちり。
マンガリッツア豚は、ハンガリーの食べられる国宝です。
ここまで相当食べていますが、まだまだ全然食べられるって、スゴイです。


いよいよデザートへ。
本日のデザートは、カカオのグラニテ、カカオのジェラート、カカオのロールケーキ


カカオ はアマゾンの奥地で発掘したものだそう。

6人いるので、2皿ずつ3種類を頼み、シェアしました。


カカオのグラニテ


カカオのジェラート


ジェラートにはカカオを削ってかけてくれました


カカオのロールケーキ


コーヒー



ワインは6人で4本。
いくつか候補を挙げていただき、その中から値段を尋ねながら選びました。




おまかせコースとワインで、一人あたり2万円少々。
サイゼリヤでワイン会とはまったく違います(笑)
久しぶりの贅沢なお食事会でした。

現在は、紹介者なしには行けない店ですが、10月からはもう少しカジュアルっぽいトラットリアになるとか。つまり、一般受付OKということ。
それでも、予約は取れない状態は続くんでしょうね。

今回は、友人のおかげで行くことができましたが、次はいつになるやら…
とにもかくにも、連れていってくれた友人に感謝です




NATIVO
東京都世田谷区上馬1-17-8
電話非公開

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イタリアの世界遺産 ドロミテ渓谷で天空のワインイベント

2017-08-28 10:56:21 | ワイン&酒
&GP「イタリアの世界遺産 ドロミテ渓谷で天空のワインイベント」がアップされました。

北イタリアのコルティーナ・ダンペッツォで開催された、招待者飲みが参加できるスペシャルなイベント 「Vino Vip」のリポートです。

イタリアの世界遺産 ドロミテ渓谷で天空のワインイベント





コルティーナはドロミテ渓谷の麓の街。
ドロミテの山々の写真もたくさん紹介していますので、ぜひご覧ください。

もちろん、イタリアならではのワインも色々と紹介しています。



記事リンク
https://www.goodspress.jp/reports/117419/

&GP
https://www.goodspress.jp/



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南イタリアのスーパーワンコインワイン

2017-08-27 18:09:02 | ワイン&酒
スーパーでワンコインで売っていたワインが イタリア産だったので、買ってみました。


MILUNA ROSS NV Terre di Sava (Italy, Puglia)

ミルーナは、イタリア半島のカカトの部分に位置するプーリア州の協同組合Terre di SavaがつくるテーブルワインVino da Tavola(ヴィノ・ダ・ターヴォラ)で、ブドウ品種は、プリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジーア・ネーラ。赤ワインです。アルコール度数は12%。

ややスパイシーな味わいで、ワインだけで飲むと、ちょっと甘く感じます。
甘辛く味付けした鶏もつ煮と合わせると、これがバッチリ!
しょうゆ系、タレ系と相性が良さそうです。

ボルドー型グラスとブルゴーニュ型グラスで飲み比べると、ブルゴーニュ型の方がワインが開いて、おいしく感じました。

気温が高いと、温度をぬるめにすると、ぼやっとした感じになるので、少し冷やし気味で飲む方がオススメです。



今年の6月に新発売したワインらしく、オープン価格(参考上代660円)だとか。
私は近所のスーパーで498円(税抜)で買いました。
南イタリアらしいブドウ品種、大らかさが感じられたので、この価格なら合格かな。

同じブランドの白ワインもありました。

※輸入元:日本酒類販売

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ぐるなび『おいしいアカデミー』特別体験会「鮨とワインのマリアージュ」開催します

2017-08-26 15:12:22 | ワイン&酒
先日、簡単な告知をさせていただきました、鮨とワインのマリアージュセミナーの詳細が決まりましたので、お知らせします。

主催は、グルメサイトの「ぐるなび」です。

「ぐるなび」では、「食」をより楽しみたい・学びたい人のための“食のエンターテイメント型スクール”『おいしいアカデミー』を、この秋から開催します。





10月から翌年2月まで、18講座が開催され、『おいしいアカデミー』に申し込んだ方は、すべての講座に参加することができます。

とはいえ、受講料は 98,000円と、決して安くはありません。
むしろ、18講座でこの価格はオトクともいえるのですが、即決はしにくいですよね?



そこで、お試しイベントとして
おいしいアカデミー特別体験会「― 鮨とワインのマリアージュを学ぶ ―」が開催されます。

銀座「鮨からく」の一流の職人が握る江戸前鮨を堪能しながら、
鮨(4貫)に合う4種類のワインとのペアリングを楽しみます。

この体験会は、特別価格― 2,000円(税抜)です。

9月2日、16日、27日の3回開催され、2日と16日は「鮨からく」の主人、戸川基成さんが、
27日は私、綿引まゆみが講師を務めます。

日によって、会場、時間が異なりますので、ご都合のいい日をお選びください。
各日とも定員は30名です。


第一回「鮨とワインのマリアージュを学ぶ」
■日  時:2017年9月2日(土)
      12:00〜14:00 (14:15閉場)
■講  師:鮨からく 戸川 基成
■会  場:株式会社ぐるなび本社ビル6階
      東京都千代田区有楽町1‐2‐2 東宝日比谷ビル  


第二回「鮨とワインのマリアージュを学ぶ」
■日  時:2017年9月16日(土)
      12:00〜14:00 (14:15閉場)
■講  師:鮨からく 戸川 基成
■会  場:リファレンス新有楽町ビル
      東京都千代田区有楽町1丁目12-1 新有楽町ビル2階


第三回「鮨とワインのマリアージュを学ぶ」
■日  時:2017年9月27日(水)
      19:00〜21:00 (21:15閉場)
■講  師:ワインジャーナリスト / 綿引 まゆみ
■会  場:株式会社ぐるなび本社ビル 15階
      東京都千代田区有楽町1‐2‐2 東宝日比谷ビル  


おいしいアカデミー特別体験会 ― 鮨とワインのマリアージュを学ぶ ―
※詳細、申し込み先 → コチラ



18講座のスケジュールと内容は、下記公式サイトをご覧ください。

おいしいアカデミー
https://oishiiacademy.com/entry/

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優秀なソムリエとは?

2017-08-25 10:00:00 | ワイン&酒関係雑記
日本ソムリエ協会(JSA)による 呼称資格認定試験 一次試験が8/20に行なわれ、その問題がJSAの公式ホームページにアップされました。

ザッと見てみましたが、今受験したら、受からないこと間違いありません(笑)
下にサイトのURLを貼りつけますので、興味のある方は見てみてください。
今年から始まったSAKEディプロマの試験も掲載されています。

ちなみに、私が持っている資格は、20世紀の時代に取得したJSAワインエキスパートです。



さて、ソムリエといえば、近年はソムリエコンクールが白熱しているように思います。

日本でも、日本最優秀ソムリエコンクール、若手向けコンクール、イタリアワインのコンクール、ポルトガルワインのコンクールと、さまざまなコンクールが開催され、公開決勝には多くの観戦者を集めます。




2017年5月にはウィーンで開催された「第14回ヨーロッパ&アフリカ・ベストソムリエコンクール」取材してきました。


コンクールで優勝した選手は一躍有名になり、日本を代表するソムリエの一人となっていくわけですが、「いいソムリエとは?」を考えた時に、コンクールの結果は、それほど重要ではないように私は思います。

仕事柄、たくさんのソムリエの方と接してきましたが、本当に色々な人がいます。

●立て板に水、といった話し方をする人
●早口過ぎたり、追い立てるようなせわしい話し方の人
●動きがせわしくて落ち着かない人(キビキビとは違います)
●早く飲みたいのに、動きがゆっくり過ぎる人
●自分に酔っている人
●話が長すぎる人
●表情がない人
●態度がエラそうな人

XXコンクール優勝というような肩書を持つソムリエでも、こういう方はご遠慮願いたいかなぁ…



ほどよい間合いや距離感が取れ、店のワインリストの説明がちゃんとでき、気持ちのいいサービスができる人であれば、私はもうそれで充分です。

コンクール優勝の肩書は持っていなくとも、こんなソムリエさんは、街の小さなレストランやショップにさりげなくいそうかも?




「第14回ヨーロッパ&アフリカ・ベストソムリエコンクール」はライモンズ・トムソン選手(ラトビア)が優勝しました。

彼のサービスは、真摯で、見ていてとても気持ちがいいものでした。



これからソムリエの資格試験に臨む方には、「この人にサービスしてもらって良かった」と思ってもらえるようなソムリエになってほしいなぁ~、というのが、私からのエールです。


2017年度呼称資格認定試験 一次試験問題
https://www.sommelier.jp/topics/view/2017exam_1

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「Japan Wine Challenge」からワインコンクール、審査会を考える

2017-08-24 10:00:00 | ワイン&酒関係雑記
さまざまなワインのコンクール、審査会が、世界中で行なわれています。

日本でもいくつか国際ワインコンクールが行なわれていますが、その中でも代表的なコンクールが、「ジャパン・ワイン・チャレンジ」(Japan Wine Challenge、通称JWCでしょう。

JWCは、国際的にもトップクラスの審査員を迎え、世界中からエントリーされたワインが審査されます。
2017年で第20回となる「第20回JWC 2017」は、2017年8月15-17日にコンラッド東京で行なわれました。

このJWCの副審査委員長を務める田中克幸さん(ワイン評論家)が、同コンクールの審査方法、審査基準について書いていた記事がFacebookにあり、興味深く読ませていただきました。

というのも、私が以前、ある海外の国際コンクールの審査員を務めた時に感じたことが書かれていたからです。





私が参加した国際コンクールでは、8人ほどのテーブル単位で審査が行なわれました。
私のテーブルは、私だけが日本人で、他はアジア、東南アジアの方で、30~40代の男性ばかり、テーブルリーダーはアラフィフ男性でした。
もちろん、皆さん、それぞれワインのプロフェッショナルで、各国を代表して参加しているわけですが、3日も一緒にいると、ある特徴を持つワインに高い点数を与える傾向があるように感じたのです。

例えば、樽をしっかり使ったパワフルな赤ワイン。
樽香プンプンで、ワインそのものの個性がマスキングされている、と私は感じ、中程度の点数をつけましたが、評価の最高点と最低点は切り捨てられるため、結果として高得点を獲得し、金賞となりました。

むむ? これでOK?

たしかに、一般受けする味かもしれないけれど・・・

そもそもの審査基準や価値判断基準が、明確化、共有化されていなかったような・・・?



今、改めて感じるのは、審査の前に判断基準についてのレクチャーがあれば良かった、ということです。

おそらく、この国際コンクールだけではないと思います。
XXコンペティション、XXアワードetc...と、数多の審査会がありますが、
どういう価値を持ったものを、どのように評価しているのか? を表に出している審査会は少ない(ほとんどない?)ような?

このコンクールでは、これこれこういうワインが高い評価を受ける、ということが、審査員、ワイン生産者、インポーター、消費者に示されることで、初めて、金賞、銀賞、プラチナ…という結果が意味をなし、信頼性を増すを思います。

ワインショップに並ぶワインを見ると、「XXコンクール金賞」といったシールの貼られたワインをよく見ますが、じゃあ、それはどういう選ばれ方をしたワインなの?って、気になりますよね?

色々な金賞シールを見るにつけ、そんなことをいつも考えていた私ですので、JWCの審査についての田中さんの記事を読んだ時に、大いに頷かされました。



田中さんが書かれていた内容は非常に長く、ボリュームがありますが、共感した点をざくっと挙げておきます。

●審査という行為の本質的前提が整備されていないことに大きな疑問を感じた田中さんは、その賞が、どういう基準によって与えられたものなのかという前提を知らないでは消費者と正しいコミュニケーションができない、と考え、今年初めて、JWC関係者全員が一定の価値判断基準を共有する「ヴァリュー・シェアリング・セッション」というミーティングを開催した。

●あるワインを他のあるワインより優れているとする根拠の提示ができないなら、金賞も銀賞も無意味

●価値判断基準を共有する努力を主催者側もすべき



いや~、本当にそう思います。
また、ワインだけでなく、どんなコンクールにもあてはまりそうです。


もっと詳しく知りたい方は、田中さんのFacebookページをご覧ください。

8/11の投稿
https://www.facebook.com/nh.winesalon/posts/1625345777497622

8/18の投稿
https://www.facebook.com/nh.winesalon/posts/1631596086872591

8/20の投稿
https://www.facebook.com/nh.winesalon/posts/1625345777497622

8/10の投稿
※記事の直リンクが見つからないので、日付から投稿を探してください

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シャトー・メルシャンより本格的瓶内二次発酵の泡、双葉甲州、安曇野シャルドネが新発売

2017-08-23 16:36:43 | ワイン&酒
日本ワインの話題をもうひとつ。

「シャトー・メルシャン」シリーズの新ワイン3アイテムが9月5日より発売されます。

このシリーズは、日本産ブドウを100%使用してつくられます。



シャトー・メルシャン 日本のあわ メトード・トラディショネル 2013  750ml

「シャトー・メルシャン」シリーズ初の本格的な瓶内二次発酵のスパークリングワインになります。



2013 年に収穫したシャルドネ(長野県産・福島県産)と甲州(山梨県産)を使用。
アルコール度数11%。

甲州とシャルドネのブレンドとは、日本ならではですね。
どんな味わいなのか、非常に気になります。

価格:オープン価格
※2017年9月5日(火)より全国で発売



次の2アイテムも同日に新発売されるワインですが、関信越地区限定での発売です。

 
シャトー・メルシャン 双葉甲州 2016 / 同 安曇野シャルドネ 2016



シャトー・メルシャン 双葉甲州 2016  750ml

山梨県甲斐市双葉地区のみで収穫した甲州ブドウを使用した辛口ワイン。
アルコール度数11.5%。

山梨県中西部、甲府盆地を望む展望が開けた傾斜地に位置した、降水量が少なく、日照に恵まれた地域です。
南向きの斜面で収穫期に夜温が下がるため、白ワインにとって大切な酸が残る良質のブドウが収穫できます。



シャトー・メルシャン 安曇野シャルドネ 2016  750ml

長野県安曇野地区で収穫したシャルドネをオーク樽で発酵・育成した辛口白ワイン。
アルコール度数12%。

西の北アルプスと東の山地に挟まれた地域で、昼夜の温度差が大きく、ブドウ栽培に適し、礫(レキ)が多い土壌。西向きの傾斜地で水はけがよく、良質なブドウが収穫できます。

生産予定本数:各約1,200 本
価格:いずれもオープン価格
※2017年9 月5 日(火)より関信越地区(山梨県・長野県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県)で限定発売



泡も白ワイン2本もオープン価格ということですが、実際にどれくらいになるのか、気になるところです。



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うま味の乗った「鶴沼ピノ・ブラン 2013」@北海道ワイン

2017-08-22 18:02:26 | ワイン&酒
今の日本のワインブームを支えているひとつが、日本ワインでしょう。

手頃な価格で買えるものが多く、産地にも気軽に行け、生産者とのコミュニケーションも日本語で取りやすいですしね。

なによりも、昔と比べて産地が広がり、生産者が増え、日本ワインの選択肢が格段に広くなったのが大きいと思います。

今回紹介するのは、北海道小樽市に本社がある「北海道ワイン」です。
1974年創業なので、古株に入るでしょうか。
「おたるワイン」も、ここのブランドのひとつです。


昨日出かけた試飲会で飲んだのは、北海道ワインの自社農場「鶴沼ワイナリー」の厳選されたブドウでつくられ、同社の厳しい官能審査に合格したワインに与えられる「鶴沼」シリーズです。


北海道ワイン 鶴沼シリーズ

鶴沼地区は札幌から約60km北東の浦臼町にあり、南西向きの斜面に447haの畑があります。

冷涼な北海道ならではの品種のワインが並ぶ中、私がもっとも興味深い、好きな味、と思ったのが、ピノ・ブランでした。


鶴沼ピノ・ブラン 2013  北海道ワイン

ピノ・ブランはアルザスワインでよく見られ、ドイツでは“ヴァイスブルグンダー”と呼ばれる品種ですが、ちょっと地味な印象があるでしょうか。

飲んでみると、じわっと広がるうまみがあり、腰の落ち着いた酸、ミネラル、ほんのりとした塩味があります。
若くして飲むと、シンプルで心地よいスタイルのワインが多いですが、この鶴沼ピノ・ブランは2013年と、約4年熟成しているので、複雑味が出ていて、独特の風味、うまみ、クセになるおいしさがあります。

ほどよいボリューム感があり、うま味の乗った辛口ですので、ワインだけで飲んでもじんわりおいしいですし、料理にも合わせやすいワインだと思います。
アルコール度数12%と軽いのもいいですね。

ワイナリーのオススメは、カルパッチョ、レバーペースト、若鶏のローストなどですが、たしかに合いそう。
私なら、しっとり系&うま味系チーズも加えたいところです。



ワイナリーの方の話では、鶴沼ピノ・ブランは2012年ヴィンテージからあり(以前は“ヴァイスブルグンダー”の名前だったそうです)、現在はこの2013年ヴィンテージ、2015年ヴィンテージが市場でよく見られるようです。

若くして飲むのもいいですが、
「3年くらい寝かせてから飲むと、このワインの良さが出てくる」とのこと。
はい、私もそう思います。

希望小売価格 2000円(税抜)と、ほどよい感じでは?
スーパーでも見たような気がしました。


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ゲミシュターサッツは万能ワイン

2017-08-21 17:31:13 | ワイン&酒
このところずっとビールの話題ばかりでしたが、ワインももちろん飲んでいました。

予想外の冷夏とはいえ、それなりに暑いですから、やはり白か泡がいいですよね。



そこで、選んだのが、オーストリアの ゲミシュターサッツ
白ブドウ品種の混植、混醸ワインです。
※赤も存在します

先月、ウィーンのホイリゲでも楽しんできました。

これは2016年の若いヴィンテージなので、抜栓した時に細かいプチプチとした微発泡がありました。
キリッ&さっぱりとしたアタックの辛口ワインですが、飲んでいると、少しずつ開いてきて、ほっこりとした滋味なうまみが出てきます。




3日かけて飲み、豚しゃぶ、アジフライなどに合わせました。
野菜との相性もよく、セロリスティックが最高でした。

色々なブドウ品種を混ぜているワインなので、色々な料理に合うのだと思います。

アルコールが軽い(これは11.5%でした)のも、いいですよね。



ゲミシュターサッツは日本でも販売されるようになってきましたので、興味ある方は探してみてください。

家で楽しむなら、カジュアルプライスのもので充分です



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デミグラス系が好きなのでハヤシライス@新橋

2017-08-20 17:43:33 | おいしい食べもん
洋食の中で好きなものを挙げるなら、オムライス、ハヤシライス
オムライスなら、玉子にしっかり包まれているのが好きです。

先日、オムライスが有名だという新橋駅前のビル内の店で食べたのは、私の好きなツートップのひとつ、ハヤシライス
夏は暑いので、家でこれを作ろうと思うと暑いですしね(笑)



肉たっぷりで、全体的に量が多く、なかなか減りません。
ソースは思っていたよりも和風寄りでした。



カウンター8席のみの店で、行列必至。
でも、回転が速いので、すぐ座れます。
並んでいる間に注文し、料理が届いた時に会計します。

次は、雑誌にもよく登場するというオムライスにチャレンジしてみたいですね~



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ビールのためのチーズセレクトを試してみた

2017-08-19 16:22:50 | おいしい食べもん
ここのところビールの話題ばかりですが、実際、ビールやビアテイスト系ばかり飲んでいるので、仕方ありません(笑)

じゃあ、これの出番かも?


ベルキューブ ビールセレクト (24キューブ入り、125g)

ひとくちサイズのチーズ「ベルキューブ」は色々なフレーバが出ている上、1パックに24粒も入っているので、ワイン会などのつまみによく用意しますが、ビール向けフレーバーが出ていたとは知りませんでした。



「スモークチーズ風味」、「ハム&ハーブ風味」、「オニオンチップ入り」の3種のフレーバーが入っています。



器に盛ってもいいですが、このままテーブルに置いてもOKなパッケージですね。



個包装が便利ですが、サイズが小さく、高齢者は開けにくかも?と思いきや、「テープを引けば簡単に開くので楽だった」と、母。
開けにくい個包装のチーズもよくありますが、これは優秀だそうです。




チーズ自体はソフトでクリーミーで、とてもなめらか~




さて、なにはともあれ、当初の目的のビールと合わせねば!
まずは、「深み味わうヱビス」はどうでしょう?

コクと深みのある味わいのビールなので、こっくりした「スモークチーズ風味」と、玉ねぎの甘みを感じる「オニオンチップ入り」が合いました。

メーカーのサイトを見ると、
「スモークチーズ風味」には黒ビールやハーフ&ハーフ(普通のビールと黒の半々)が、
「オニオンチップ入り」にはラガービールがピッタリ合うそうです。

ローズマリーとタイムの風味を加えた「ハム&ハーブ風味」は、もう少し軽やかなビールが合いそうで、オススメはには、ベルギーの白ビールだとか。





それぞれのフレーバーにオススメのペアリングビールがありますが、
どんなビールでもおいしく合わせられそう!というのが、実際に色々なビールを飲んで合わせた感想です(笑)

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初収穫のゴーヤでチャンプルー♪

2017-08-18 12:19:03 | ワイン&酒
8月に入り、ほぼ毎日雨という梅雨のような日が続いているため、野菜の価格高騰がニュースになっています。家計に大打撃です!

ちょうど、日除けのために育てていたゴーヤが大きくなったので、昨日は1本を初収穫しました。



長さ25cm 重さ240g

あまり長くならない中長種ですが、胴回りがしっかりあり、重量感もあります。
まずは、基本のコレですね~


ゴーヤチャンプルー

ゴーヤはあまり炒めすぎず、少しフレッシュ感を残しました。
収穫したその日にすぐ調理したので、苦みも少ないように感じます。
シャキシャキして、とてもおいしい
自給自足、万歳!



ゴーヤチャンプルーには、昨日紹介した サントリー 頂 <いただき>を合わせてみました。
キリッ&ガツッとした辛口な味わいが、ゴーヤの苦みとよく合いました。
どちらも負けていません。

家のゴーヤは次々と育ちつつありますので、またこの組み合わせで楽しみたいな~

夏バテ解消にもなりそうですよね

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アルコール7%!サントリー 頂 <いただき>

2017-08-17 17:11:11 | ワイン&酒
CMにクレームが殺到して中止、というニュースで興味を惹かれ、こちらを買ってみました。


サントリー 頂 <いただき> 350ml

うま味成分が多い麦芽をふんだんに使い(高麦芽量)、発酵度を高めてアルコール7%とし(高発酵)、炭酸を強めた(高炭酸)という、“3高”を実現した発泡リキュールです。

見た目はビール。
飲んだ印象もビールですが、炭酸のキレが強めだし、アルコールの強さも感じます。
1缶飲んだ後に、普通のビールよりも「酔った」感があります。
アルコール7%(350ml)ですから、アルコール14%のワインを175mlを飲んだ計算?

カロリーもやや高め(55kcal/100ml)でしょうか。

味わいは、ガツッと骨太で、キリッと辛口
最初に飲んだ時は、あまり冷えていなかったので、ゆるさを感じましたが、2回めに飲んだ時は、よーく冷やしたので、シャープな飲み口となりました。
好みにもよりますが、よく冷やした方が、この商品の特徴を楽しめるように思います。

合わせる食べ物は、オイリーなものをオススメします。
チーズにも良かったです。

6缶パックで買ってきたので、しばらく楽しめそう~


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