4月29日、私が世話人を務めている LOVE ROSE が主催した、
「はんなりロゼ@京都町家パーティー」 が京都市内の町家にて行われました。

今回のロゼワインは10アイテム
ロゼワインとひとくちに言っても、この写真だけでも色の違いがわかります。
もちろん、色だけでなく、味わいもそれぞれ異なり、実は奥が深いんです
まずは、会場となった京都の“町家”(まちや)を紹介しましょう。

町家は間口が狭く奥が広い京都の独特の家屋


玄関を入ると、奥へ奥へと部屋が広がり、趣のある中庭もあります


鴨川に面し、テラス状の「床」(ゆか)があり、奥には清水寺の五重塔も見えました
川風がほほに心地よく当たる床は解放感があり、初夏から夏の風物詩となっています。
床の解禁日は5月1日だそうで、解禁前の床の雰囲気をちょぴり味わいました。


風薫る季節、よく冷えたロゼワインは喉を潤してくれます

今回の料理は、大正10年から続く京懐石の「瓢樹」(ひょうき)3代目の西村料理長が腕を振るってくださいました。

西村料理長が手ずから書かれたお品書き

先付 なの花 辛子正ゆ浸し

刺身 鯛へぎ作り、まぐろ角作り
鯛のほのかなピンク色、マグロのトロのバラ色が、ロゼワインの色によく映ります

六皿盛
竹の子やうど、有平蒲鉾、巻玉子、海老おぼろ揚げ、鰆串幽庵揚げ、蓮根せんべい、茗荷蕪身寿司etc...と、目にも鮮やかな料理が華やかに盛り付けられた豪華なお皿!手のかかった贅を尽くしたお料理の数々は、ロゼワインとの相性バッチリでした。

おいしい料理があれば、ワインも話も弾みます

鯛、鱧 粽寿司
2種類の粽(ちまき)寿司がひとくくりにされているので、中身が見えなくても大丈夫。
こういう心遣い&アイディアって素晴らしい


ちまきのお寿司は開ける時から嬉しいですね

吸い物)筍と玉子とうふ、鳴門若布


仏(プロヴァンス、ロワール、ラングドック)、日本、スペイン、米カリフォルニア
キリリとした辛口から、やや甘さのあるタイプまで、バラエティ豊かなロゼワインが集まり、皆さんあれこれマリアージュを楽しまれていたようでした。
※10種のワインリスト紹介は → コチラ

サプライズで、京佃煮の「津乃吉」さんのご協力による黒豆のデザートが登場!


黒豆とクリームチーズのカナッペ、黒豆煮汁の寒天
つくだ煮屋さんのデザート?と、ちょっと不思議ですが、「津乃吉」さんは煮豆も扱っています。そこで、黒豆の煮豆を使ったものと、豆を煮た時に出る煮汁を固めたもの(上に柚子皮を散らしています)を作っていただきました。
この煮豆の食べ方がいい!クリームチーズとよく合います。煮汁寒天の方はプルンとした食感で、ツルリといくらでも食べられてしまいます(笑)黒豆の煮汁には健康効果があることで知られていますが、デザートとして余すところなくおいしくいただけるのは素晴らしいと思いました。


京都在住の著名な尺八奏者 四宮連山(しのみやれんざん)さんによる尺八演奏も楽しみました
※実は連山さんは、デザート提供の「津乃吉」の社長さん

まだ明るさの残る時間からスタートしたパーティーも、気が付けばあっという間の2時間半。
終盤には、ロゼワインが当たる抽選会も行い、ラッキーな10人の方に本日のロゼワインをお持ち帰りいただきました。

今回、はじめて東京以外でのイベント開催で、それも、京都の町家という独特の雰囲気の会場で行いましたが、満員御礼となり、ご参加いただきました皆さんに感謝申し上げます。
町家でのロゼワインパーティー、楽しんでいただけたでしょうか?
私も久しぶりの京都をたっぷり楽しみましたが、日帰りだったのが残念!またゆっくりと訪問したいですね。

最後に、尺八の四宮連山さんはじめ、「瓢樹」の皆さん、「津乃吉」の皆さん、各関係者の皆さんにお礼申し上げます。
懐石 瓢樹 http://www.kaiseki-hyoki.com/
京佃煮 津乃吉 http://www.tsunokiti.com/

「はんなりロゼ@京都町家パーティー」 が京都市内の町家にて行われました。

今回のロゼワインは10アイテム
ロゼワインとひとくちに言っても、この写真だけでも色の違いがわかります。
もちろん、色だけでなく、味わいもそれぞれ異なり、実は奥が深いんです
まずは、会場となった京都の“町家”(まちや)を紹介しましょう。

町家は間口が狭く奥が広い京都の独特の家屋


玄関を入ると、奥へ奥へと部屋が広がり、趣のある中庭もあります


鴨川に面し、テラス状の「床」(ゆか)があり、奥には清水寺の五重塔も見えました
川風がほほに心地よく当たる床は解放感があり、初夏から夏の風物詩となっています。
床の解禁日は5月1日だそうで、解禁前の床の雰囲気をちょぴり味わいました。


風薫る季節、よく冷えたロゼワインは喉を潤してくれます

今回の料理は、大正10年から続く京懐石の「瓢樹」(ひょうき)3代目の西村料理長が腕を振るってくださいました。

西村料理長が手ずから書かれたお品書き

先付 なの花 辛子正ゆ浸し

刺身 鯛へぎ作り、まぐろ角作り
鯛のほのかなピンク色、マグロのトロのバラ色が、ロゼワインの色によく映ります

六皿盛
竹の子やうど、有平蒲鉾、巻玉子、海老おぼろ揚げ、鰆串幽庵揚げ、蓮根せんべい、茗荷蕪身寿司etc...と、目にも鮮やかな料理が華やかに盛り付けられた豪華なお皿!手のかかった贅を尽くしたお料理の数々は、ロゼワインとの相性バッチリでした。

おいしい料理があれば、ワインも話も弾みます

鯛、鱧 粽寿司
2種類の粽(ちまき)寿司がひとくくりにされているので、中身が見えなくても大丈夫。
こういう心遣い&アイディアって素晴らしい



ちまきのお寿司は開ける時から嬉しいですね

吸い物)筍と玉子とうふ、鳴門若布


仏(プロヴァンス、ロワール、ラングドック)、日本、スペイン、米カリフォルニア
キリリとした辛口から、やや甘さのあるタイプまで、バラエティ豊かなロゼワインが集まり、皆さんあれこれマリアージュを楽しまれていたようでした。
※10種のワインリスト紹介は → コチラ

サプライズで、京佃煮の「津乃吉」さんのご協力による黒豆のデザートが登場!


黒豆とクリームチーズのカナッペ、黒豆煮汁の寒天
つくだ煮屋さんのデザート?と、ちょっと不思議ですが、「津乃吉」さんは煮豆も扱っています。そこで、黒豆の煮豆を使ったものと、豆を煮た時に出る煮汁を固めたもの(上に柚子皮を散らしています)を作っていただきました。
この煮豆の食べ方がいい!クリームチーズとよく合います。煮汁寒天の方はプルンとした食感で、ツルリといくらでも食べられてしまいます(笑)黒豆の煮汁には健康効果があることで知られていますが、デザートとして余すところなくおいしくいただけるのは素晴らしいと思いました。



京都在住の著名な尺八奏者 四宮連山(しのみやれんざん)さんによる尺八演奏も楽しみました
※実は連山さんは、デザート提供の「津乃吉」の社長さん


まだ明るさの残る時間からスタートしたパーティーも、気が付けばあっという間の2時間半。
終盤には、ロゼワインが当たる抽選会も行い、ラッキーな10人の方に本日のロゼワインをお持ち帰りいただきました。

今回、はじめて東京以外でのイベント開催で、それも、京都の町家という独特の雰囲気の会場で行いましたが、満員御礼となり、ご参加いただきました皆さんに感謝申し上げます。
町家でのロゼワインパーティー、楽しんでいただけたでしょうか?
私も久しぶりの京都をたっぷり楽しみましたが、日帰りだったのが残念!またゆっくりと訪問したいですね。


最後に、尺八の四宮連山さんはじめ、「瓢樹」の皆さん、「津乃吉」の皆さん、各関係者の皆さんにお礼申し上げます。
懐石 瓢樹 http://www.kaiseki-hyoki.com/
京佃煮 津乃吉 http://www.tsunokiti.com/
