ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

リースリングとシュークルートの絶品マリアージュ

2009-06-04 09:09:07 | ワイン&酒
先日、友人たちとワインのブラインドをしていた際、
ひとくちで リースリング とわかるワインが登場しました。



Sharzhofberger Kabinett 2007 Egon Muller
 (Mosel-Saar-Ruwerl, Germany)

少しガスがあり、舌にプチプチ当たります。
酸味と果実味がフレッシュで、ミネラル感があり、若々しく心地良いリースリングで、フルーツぽさが前面に出ていてます。
アルコール10%とライトですが、じわーっと沁み込む滋味~

エゴン・ミュラーのシャルツホフベルガーのカビネットですが、シュペトレーゼの格落ちと聞いたような?





これに合わせたかのように、偶然出てきた料理が 「シュークルート」

フランスのアルザス地方の料理で、塩漬けにして発酵させたキャベツの千切りを、豚の塩漬け肉やソーセージなどと蒸し煮にしたものですが、今回食べたシュークルートには、ソーセージの他にツブ貝や魚のタラも入っていました。
魚介の旨味もキャベツと合うんですね。

シュークルートはアルザスのピノ・ブラン、ピノ・グリ、リースリングによく合いますが、もちろんドイツのリースリングとも素晴らしいマリアージュ でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6/30 ワインディナー開催―Rie... | トップ | 疲労回復に効果抜群☆「梅」&... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン&酒」カテゴリの最新記事