秋は新酒ワインの季節。
最も有名なのは、フランスのボジョレー・ヌーヴォーですが、ほかの国にも新酒ワインはあります。
先日、オーストリアの新酒ワイン「ホイリゲ」を飲んだので紹介します。
「ホイリゲ」は、新酒ワイン、ホイリゲワインを提供するレストラン、の2つの意味があります。
今回紹介するのは、新酒ワインの方です。
Wiener Heuriger 2022 Weingut Zahel(Austria, Wien)
グリーンラベルが白ワイン、赤ラベルが赤ワインになります。
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白は複数ブドウ品種を混醸したゲミシュターサッツ。
アルコール度数11%と軽やかながら、複数ブドウを使ったフルーティーなうまみがあり、すいすい飲めます。
赤はRoterbruger(ツヴァイゲルト)。
ホイリゲは白ワインが伝統ですが、この生産者ツァーヘルは2014年から赤のホイリゲを造り始めました。
果実味がチャーミングでジューシーな、タンニンも穏やかで口当たりのいい赤ワインで、こちらもすいすい飲めました。
どちらもフレッシュで軽やかで、心地よく、さすが新酒
ホイリゲの解禁日は、聖マーティンの日 11月11日
ボジョレー・ヌーヴォーよりも早く解禁されるので、早く新酒ワインを飲みたい!という人には嬉しいですね。
例年、ホイリゲ解禁に合わせて、在日オーストリア大使館で生産者Zahelが来日してのホイリゲ解禁イベントがありましたが、ここ3年はコロナの開催されませんでした。
なので、私がホイリゲを飲むのも久しぶりでしたが、2022年のホイリゲの出来はとても良く、これはオススメ!
ネット通販でも購入可能なので、興味ある方はぜチャレンジしてみてください。
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