杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

ふりーらフルーラ県内発表会

2010-02-22 22:09:41 | 社会・経済

 今日(22日)は、静岡県商工会連合会のしずおかうまいもの創生事業・デザートふりかけ『ふりーらフルーラ(通称・ふりフラ)』の県内発表会&商談会が、静岡県産業経済会館で開かれました。

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 発表会の前に開いた実行委員会では、今月初頭に東京ビッグサイトのグルメ&ダイニングスタイルショー2010春に出展した際のアンケート調査の集計結果が報告されました。

 

 出展ブースでの直接の反応も、かなりよかったので、これは期待できるかなと思っていましたが、やはりアンケート結果で味については7~8割がプラス評価し、容器やパッケージデザインも「よい」「まあまあ」が6~7割と及第点をもらえたみたいです。

 

 さらに力強かったのは、大きな展示会場の中の小さなブースでささっと店頭試食しただけなのに、その場で名刺交換して「商談希望」「商品説明希望」のオファーをくれた業者さんが50社近くあったこと。企画が斬新だったこと、実際に美味しかったことが数字でちゃんと証明されたわけですね。

 

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 さて、今日の県内発表会では、テレビ静岡さんが取材して夕方のニュースで流してくれたほか、新聞各社やネットメディア数社に取材していただき、スーパーや量販店・観光施設のバイヤーさんたちに試食してもらいました。東京の展示会に比べ、地元なのに参加者が少なかったのは残念でしたが、来てくださった業者さんは上得意さまになっていただけるものと信じ、急に頼まれた司会役にも力が入りました。

 

 

 東京で試食に使ったアイスクリームとヨーグルトに加え、静岡では日本茶インストラクターの土屋裕子さん、ベジタブル&フルーツマイスターの松島章恵さんがセッティングをしてくれて、松島さん考案のふりフラdeおやつ・・・マシュマロボール、パスタ、チーズクリームパンに『ふりフラ』をトッピング。実行委員会のメンバーで地産地消レストランで名高いハーモニー(磐田市)の足立シェフが用意してくれた「海老イモ団子」にもふりかけて、オール静岡のこだわりおやつをImgp1931 楽しみました。

 

 

 海老イモ団子は、海老イモ自体があまりにも美味しくて、「何もふりかけなくても・・・」と言いそうになりましたが(苦笑)、苦手な野菜をゆでたり蒸したりペースト状にして、ふりフラをかけたら、子どもたちが給食やおやつで食べてくれるんじゃないかと思いました。

 

 パスタは、ふりフラをかけることで、おやつパスタに変身。これはファミレスの子ども向けメニューにぴったりです!

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 アイスやヨーグルト、クリームサンドは、喫茶レストランでの女性向け軽食デザートはもちろん、高速道路のサービスエリアや道の駅、アミューズメント施設などクレープやソフトクリームを買い食いする人が多い場所で業務用に使えるだろうし、おしゃれなホテルやペンションの朝食のお伴に使ってもらえるかも。

 

 とにかく新しい食スタイルを提案する、新企画商品だけに、用途はさまざまに広がっていってほしいですね。

 

 

 『ふりーらフルーラ』は4月からの販売を予定しています。ふりかけ加工業者の三角屋水産さん(西伊豆)でのネット販売からスタートする予定ですので、価格や注文方法が決まりましたら、またお知らせします!