昨日（28日）は津波警報発令下の焼津・磯自慢酒造に所用でうかがいました。磯自慢が立地する焼津市鰯ヶ島は、焼津新港のすぐ近くで、避難勧告も出ていたので、ちょっと心配しましたが、「この一帯は護岸対策がしっかりしているから、心配ないと思いますよ」と蔵元の寺岡さん。蔵人衆は平常心で大吟醸の上槽作業に臨んでいました。いかな天変地異が起こっても、この酒蔵（と蔵の人々）はビクともしないなと、心底頼もしく思いました。
さて、オリンピックも終わって、弥生3月のスタート。本日、『吟醸王国しずおか映像製作委員会オフィシャルサイト』をＯＰＥＮします。
自分の仕事を専用のホームページで披露するのは初めてですから、このひと月あまり、相当神経をすり減らしました。人さまを取材して記事にして、人さまの媒体に提供するだけの仕事が、いかに気分的に楽か、イヤというほど思い知らされました（苦笑）。逆に私の原稿を受け取るクライアントさんは、外注を使うメリット・デメリットをつねに感じているんだなぁと切実に迫ってきます。自分を使ってくれるクライアントさんは、ホント、大事にしないと！と改めて実感します。
映画制作の資金に枯渇し、せっぱつまってのサイト制作ですが、静岡県の吟醸酒のレベルや、映像作品たる『吟醸王国しずおか』が目指す作品レベルを大事にしようと、デザイナーさんが精魂こめて創ってくれました。
被写体になってくれる蔵元や杜氏たちの姿勢を、持てるスキルを活かして精いっぱい伝えようと、クリエーターが一丸となって創ったサイトです。貧者の一灯としてご笑覧いただければ幸いです。
映像製作委員会の会員さんには、今週中に会報誌『杯が満ちるまで第5号』をお送りしますので、併せてご覧いただき、さらなるご支援をお願いいたします。
吟醸王国しずおか映像製作委員会オフィシャルサイトはこちら。
まだ工事中のページもありますが、多くのアクセスをお待ちしています！ リンク希望の方も大歓迎です！！