杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

指ヨガインストラクター体験

2011-10-04 11:22:42 | NPO

 昨日(3日)は朝からまる一日、富士山周辺の取材で走り回っていましたが、日中はクーラーが必要になるほど暑く、日が陰るといきなり冬かと思うほどの冷気。夕方、西の空には夕陽が見えるのに、日が沈んだと思ったら叩きつけるような通り雨。気象の変化がいつになく極端に感じました。

 

 季節の変わり目は、それでなくても身体の変調が起きるので、いろいろ注意が必要ですね。

 

 

 先週末、日頃お世話になっているNPO法人活き生きネットワークのスタッフ研修会で、なんと、「指ヨガ」の指導をさせてもらいました。不摂生な自分が人さまに健康ケアを指導する日が来るなんて、信じられない心地です(苦笑)。

 

 自分の体調管理のために今年の冬から春にかけて習ったばかりの龍村式「指ヨガ」(こちらを参照)。講座終了後にインストラクターの資格証をいただいたんですが、とてもとても、人さまを指導するなんてレベルじゃありません・・・ それでも、手のひらや指先のケアって、誰でもどこでもカンタンに出来て、これが思いのほか効果があることを、自分自身がここ半年ぐらい実感できた。そのことを、まずは素直にお話しようと思いました。

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 とくに活き生きネットワークのスタッフのみなさんは、日頃から直接、利用者さんの手を取って、生活介助をされている方々です。仕事の上で役に立つのと同時に、何よりご自身が疲れを溜めないように、ちょっとしたセルフケアを習慣づけられたらと思いました。

 家族、隣人、パートナーをちょこちょこっとケアしてあげるのもいいし、やってもらうのもいい。スタッフのみなさん同士、手を取り合って、「ここ痛い?」「もうちょっと強いほうがいい?」な~んて愉しそうにマッサージし合っている姿を見ていたら、言葉以上のコミュニケーションづくりになれるかもって思いました。

 

・・・指導をしながら、自分自身で「指ヨガ」の効果を一つひとつ再認識できた感じです。

 

 私自身は、まだまだ指導者としては未熟ですが、「書く」以外に自分を役だたせる方法があるかも、と感じられただけ、前向きになれました。

 活き生きさんのブログでも紹介していただきましたので、ご覧くださいまし。