杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

身体と心を整えて・・・

2011-10-13 11:23:30 | 日記・エッセイ・コラム

 10月11日は40代最後の誕生日でした。好き勝手なことをして、これという苦労もなく、のほほ~んと過ぎてしまった40代ですが、特別に祝ってくれる特別な人もいないので(さびし・・・)、自分で特別なことをやろうと、メタボ健診というのを受けてみました。身長・体重・胴回りを改めて計測してみたら、自分がずーっと公言していた身長より1・8センチも高くて超ビックリ 自分に対する認識のなさにアゼンとしてしまいました(まあ、身長は「低い」より「高い」に越したことはないんだけど)。

 

 

 心配だった「肝機能」「中性脂肪」「コレステロール」「糖尿」は、いずれも基準値のほぼ真ん中ぐらいで、ドクターから「酒呑みなのにお強いですね~、うらやましい」と太鼓判を押してもらいました。すっかり気を良くして、ついでにインフルエンザのワクチンまで打ってもらっちゃいました。丈夫に産んでくれた両親と、ご先祖様のおかげですね。お墓参りしてよかったと心から思いました。

 みなさんも、誕生日のお墓参り&メタボ健診、お勧めします。

 

 

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 11日には、御前崎総合病院花の会の塚本さんからコスモス畑の写真を送っていただきました。22日(土)10時より、恒例のコスモスコンサートを予定されているそうです。

 

 先月の台風の影響で生育状況が心配されましたが、花でも米でも農作物でも、厳しい環境の時ほど、きめ細やかな観察や手入れをし、却って品質がよくなる、なんて声も聞きますので、このコスモスも見事に咲きそろうとPhoto_3思います!(こちらの写真は去年のコスモスコンサートの様子です)

 

 御前崎総合病院花の会は、このほど全国花のまちづくりコンクールで農林水産大臣賞を受賞されることが決まりました(こちらをご参照ください)。受賞者の横顔として、すでにNHKでも紹介され(見過ごした~)、今月27日には東京で表彰式&事例発表があるそうです。

 

 

 最初は、「ストップ地球温暖化アクションキャンペーン」の取り組み事例として知り、「屋上緑化と花セラピーを病院職員が実践してるって素晴らしいなあ」と実感し、審査員に加わって個人的にプッシュしてから、あれよあれよというまに県知事褒章→農水大臣賞とステップアップ。浜岡原発2キロ圏内にあるこの病院が、今年、こういう分野で表彰されるって、何か感じるものもありますね。

 

 

 

 もちろん塚本さんたちはそんな外野の声とは関係なく、長年、地道に続けてこられたわけです。日頃、多忙な病院職員がこういう活動を続けることには多くのリスクもあるでしょう。それだけに、なんていうのかな、花を咲かせる努力をしているって聞くだけで、この病院のスタッフは、(長谷部誠キャプテン風にいえば)心が整っているんだな~って思います。

 

 塚本さん、本当におめでとうございました 22日はコスモス満開での盛会をお祈りしています。