いよいよ明日(30日)に迫ってまいりました。ご案内のとおり、『酒と匠の文化祭Ⅱ』を、藤枝市岡部の「玉露の里」にて、藤枝フレッシュ・ミュージック・フェスティバルという音楽&地域おこしイベント内で開催します。
今週は、試飲用のお酒を集めるため、久しぶりに志太6蔵の蔵元さんを集中的に訪問しました。すでに今期の酒造りが始まった蔵もあれば、作業場の清掃や設備メンテナンスに余念のない蔵も。用事が済んだらすぐに失礼するつもりが、つい2時間近く話し込んだりしてしまって、ご迷惑をおかけしてしまいました。でも一滴も飲まずに、酒のことで話が尽きなくなるなんて、ある意味ぜいたくだなあと思います。
今年は東京や大阪や京都で静岡酒を呑む機会があって、静岡酒がトレンドとは違う印象を持たれ、その価値を十分伝えきれずに消化不良気味な思いもしましたが、静岡の蔵元さんと話していると、ほんとうにホッとします。たんに故郷の酒だからか、静岡が真に日本酒の王道を行く酒質だからか、理由は自分でもよくわからないけど、彼らが造る酒をイチバン美味しいと感じられる自分に心から安堵します。
昨日(28日)はFM-Hiの『昼らじ静岡情報館』におじゃまして、イベントのPRをしてまいりました。いつも応援してくださるパーソナリティTJさんが、「自主制作のドキュメンタリー映画なんて5年10年かかるのがザラなんだから、あせることないよ、こうしていろんな広がりが生まれてくるんだから」とイベントの実施をプッシュしてくださいました。こういう激励は本当に嬉しいですね。
今日(29日)は前日祭があって藤枝東高校の学生さんたちのバンドがライブをやっていました。ポカポカ陽気で道すがら、コスモス畑も楽しめて、本当にのどかな秋の休日・・・。一緒に下見に行ったオフィストイボックス櫻井美佳さんが、吟醸王国しずおかブログ『杯が満ちるまで』で報告してくれてます。
明日は若干お天気が心配ですが、雨は大丈夫そうなので、お時間のある方はぜひお越しくださいね!