円覚寺から横須賀線沿いに10分も歩くと明月院へ行く路地を曲がります。
この辺からすごい人です。
6月。明月院。紫陽花。は鎌倉観光の定番です。
梅雨時に紫陽花。季節感をよくあらわしていてご隠居も大好きな花です。
それにたいした手入れをしなくても毎年よく咲いてくれます。咲き終わった後でも花が落ちないのでとってやることが大事です。
入り口から賑わっています。
すぐにアジサイがお出迎いです。
月笑亭。お寺の境内では甘味所がどこでもよくあります。さっき円覚寺で飲んだり食ったりしたので我慢、我慢です。
月笑亭を見ながら木造の桂橋を渡ります。
人、人、人の波
人の列が切れたところを一枚です。
なぜか明月院の紫陽花はブルーが多いようです。
アジサイの花言葉
1.元気な女性
2.辛抱強い愛情
3.一家団欒、家族の結びつき
何となく女性向の花のようです
五代執権北条時頼公墓所です。北条時宗公のお父様です。
明月庵の創建は1160年山内首藤経俊によってです。その後時頼公によってこの地に「最明寺」を建立。時頼公の別業の仏堂となりました。
そこで時頼公は最明寺入道とも言われ御家人や民衆に対して善政を敷いたので名君として評価されています。享年37歳で亡くなりました
ご隠居の好きな話として「鉢の木」があります。
最明寺入道(時頼公)が旅をしていて、大雪の夜上野の国、佐野源左衛門尉経常の家に泊めてもらった時のエピソードです。
話が長くなりますから興味がある人はパソコンで調べてね。
方丈の前に長い行列が出来ていました。前に行ってみると御朱印をいただく人や神籤をひく人でした。
お洒落ですね。
侘びの世界でしょうか
開山堂。堂内には明月院開山の密室守厳の木像が祀られています。この辺は静かです。
本堂の前の枯山水庭園。須弥山をかたどり仏教感を表現しています。
この丸窓が有名ですね。
アジサイの水色と竹林の緑のコントラストが美しい。