日本橋で金魚の展覧会を見に行きました。
TVのニュースでは夏休み中は2~3時間待ちだと報道されていました。たかが金魚、東京の人は金魚なんか見たことはないのかなと思いました。が・・・・。
日本橋の展示会が開催されているコレド室町1にやって来ました。
日本ではぶつけてへこんでいるような車は何処に行ってもあまりないですね。
9月に入ったというのに入場まで地下の行列で30分ぐらい待ちました。
エスカレーターで4Fの三井ホールに行き入場券を買いました。
中に入るとまずは「金魚品評」
暗いホールの中でライトを浴びて、磨き上げたガラスの器に入っている金魚を見るとやっぱり価値が上がります。
縁日の夜店の金魚すくいのコーナーで泳いでいるのとは格が違います。
しかし毎日たくさん金魚が死ぬのでしょうね。入れ替えて元気のいい奴がこのように美しく泳いでいるのでしょうか?
広いコーナーにでました。
メインの「超・花魁」のコーナーです。
息をのむほどの素晴らしさ。混雑しているのが残念です!
水が流れ落ちているんですよ。
上にいるのが花魁でだんだん下にきて
これらは見習いと言ったところでしょうか。
レース模様の行灯の中の金魚。優雅。
さらに美しくなっています。この辺に来ると入場料1000円は安いという気分です。
一人で行ったので1000円だけです。
中に金魚が泳いでいるのが分かりますか。
「切子リウム」 江戸切子の器の中で泳いでいます。
やれやれ素晴らしいの一言です。
縁日でもないのに何故か浴衣を着た女性が多いなと思っていたら浴衣を着ている人にはいろいろ特典があるみたいです。
さて暗い所から外に出ると9月になったというのにギンギラギンに太陽が輝いていました。
ここまで来たら日本橋のたもとにたたずみましょう。
それにしても日本橋はここ数年ものすごくあか抜けしたなという感じです。丸の内のちょっとすました感じとまた違った雰囲気です。
どこかお洒落な店でランチでもと思いましたがちょうど昼時でどこもサラリーマンで一杯です。(午後になると金魚も疲れてやる気なくなると思い、午前中に見ようと自宅を早く出てきました)
結局、吉野家で牛丼並一丁、半熟卵ですませました。
馬鹿みたい。