今年もボチボチ事情がゆるせば旅に出かけたいものです。
奥の細道の方は寒くて雪もすごそうなので春までお休みです。
昨年藤枝まで出かけている東海道を歩きましょうか。
といっても最近友人達が定年になって東海道を歩いて京都まで行ったという人が何人かいますがご隠居は新幹線、バスなど使って要所だけ見て回るだけです。
そんなに根性のない人なのです。分かっているって!そうですか。
今回は島田宿です。
新幹線が止まるわけでもないのですが島田駅はすごく綺麗です。
静岡方面から来る列車はここで折り返すのが多いようです。
ただ駅前を歩いていても人が少なく静かです。
蓬莱橋には反対側の出口から20分ぐらいです。
蓬莱橋
全長897.4m「世界一長い木造歩道橋」として平成9年12月に英国ギネス社より認定されました。
橋の下から富士山を写すなどと言う芸当はちょこっと立ち寄ったものにはできませんね。
大井川はおとなしそうですが弥次さん喜多さんの頃は激流だったのかな?
いまでも台風でもくればすごいのでしょうか?
1869年7月、最後の将軍徳川慶喜を護衛してきた幕臣たちが大井川の右岸、初倉にある牧の原を開拓してお茶造りを始めました。
大変な苦労の連続のなかお茶づくりが営まれました。慶喜公は最新の自転車に乗って(現在だったらフェラーリという感じですか)悠々と遊んでいたという話もあります。お坊ちゃん育ちはいつの世も変わりませんよね。
やがて生活が安定してきて左岸にある島田に買い物に出かけたりするのには大井川を船で渡っていました。
その後1879年1月に蓬莱橋が完成しました。大井川の増水のたびに被害を出したので橋脚部分だけコンクリート製になりました。
寒かったけれど渡って反対側からみた風景です。大きなショッピングセンターが見えます。
島田の人はこの辺に買い物に来ているのかな?
下からも一枚撮ってみました。やっぱり長いですね。
蓬莱橋897・4茶屋(やくなしちゃや)
平成30年3月20にオープン。蓬莱橋が897.4mであり「厄なし」と厄払いのご利益スポットになっていることから由来しています。
寒いので中に入って団子でも食べようかと思いました。
川越しの絵がいいですね。
団子と思ったが極上の島田茶と黒大奴というお菓子のセットを進められたので食したところがすごく美味しかった。
次は大井川の川越しのあった島田宿跡に行ってみました。