今年もあと二か月、11月になってしまいました。
皆様の今年の人生の進捗状況は如何ですか。
11月はイベントも少ないし、夕方はすぐに暗くなってくるしで意気が上がりません。
七五三などおめでたい行事もありますが記念写真を撮っていると背景は北風に舞っている落ち葉だったりして盛り上がりません。
でも一年位一度こんな季節があってもいいですよね。引き続き晩秋を楽しみましょう。
饒舌な 男と暮らした 声だかに 喋りつづけて 会話はなかった
(朝日歌壇 横浜市 岡田紀子さん の作品)
女性も結婚していてもあまり無口な男もつまらないかもしれませんがベラベラ意味のないこといつも言っている人にも疲れるかもしれません。
いろいろな団体の会合でトップの人の発言。
爽やかに立て板に水のように演説する人は結構います。
でも終わった後にこの人何が言いたかったのかななどと思うことありませんか。
ご隠居も周りではおしゃべりな男と思われているので気をつけます。
ほととぎす 銚子は国の とっぱずれ
のんびりと太平洋に向かってのんびり走る銚子電鉄はいいですね。
芥川賞をとった作品より本屋大賞の方が面白いと思っていますが(両方とっている作品もありますね)
「むらさきのスカートの女」という題名が面白いので読んでみました。
今村夏子さんのファンには申し訳ありませんがやっぱりつまらなかった。
最後にむらさきの女が失踪してしまうあたりが少し面白かった。
引き続き雫井脩介の「犯人い告ぐ3」を読んでみました。(2019年8月一刷)
最初「犯人に告ぐ1」が面白かったのを思い出します。
犯人と接触しながら新宿京王百貨店わきの道路、原宿竹下通り、横浜大桟橋など知っている場所が次々と出てきて興味深かった。
今度の3は神奈川県特別捜査官の巻島史彦がネットテレビで犯人を追いつめます。(1ではテレビでもワイドショーでしたが)
どちらかといえば2を先に読んでいた方がいいかもしれません。(文庫本あり)
なんだかんだ言っても改めて太宰だ芥川だと昔の本読み直すよりり現代作家の方が楽しい感じがしますが皆様は如何ですか。
年末が近くなると各地のイルミネーションが綺麗になりますね。
2人で歩いていると寒さが感じられないくらい、いつまでも一緒にいたくなるでしょう。
まぁご隠居は夜は寒いので自宅にこもっていることにします。小説でも読みながら。