久しぶりで銚子にやって来ました。国のとっぱずれです。
126号線から「銚子ドーバーライン」などというお洒落な名前の道を通って銚子マリーナに着きました。
マリーナも平日なので人影もまばらです。
先ずは銚子の町ですね。
「銚子には三つの時間があります」とのことです。
人々の暮らしを支える岬を作った大地の時間、
力強く、岬に生きる人々の歴史を紡いだ郷土の時間、
そして、岬のむこう、水平線の先に広がる未来への時間。
です。それでは銚子の町を散策しましょう。
公園の向こうに屏風ヶ浦が見えてきました。
銚子から隣町の飯岡の刑部岬までの10kmにわたる海岸の絶壁(海抜40m~50m)です。
英仏海峡のドーバーの「白い壁」に匹敵する荒削りの雄大なスケールということになっています。
ご隠居は英国などにはもちろん行ったことはありませんが実際に行った人の感想はどうか聞いてみたいですね。
屏風ヶ浦の崖上は私有地も存在している上、危険なので撮影などで入らないようにとくぎを刺されています。
もう少し近くに行ってみたいので遊歩道のほうに行ってみましょうか。
銚子の町は大量の風車が回っています。隣町の波崎も風力発電で有名ですが風の具合がいいのでしょうか。
300万年前に海底で積もった地層が隆起して波で削られてできた崖が続きます。
歌川広重の浮世絵にも描かれていて「国指定の名勝及び天然記念物」です。
この崖はまだ手前です。これからです。
あららら・・・ここからがいいのに此の先に行けません。
しょうがないね。観光パンフレットの写真でも載せましょう。
こんな感じなのです。
気を取り直して次に行きましょう。
ここにも尊敬する伊能忠敬さんの碑がありました。
7月26日晴天 此早朝日出て 犬若岬に於いて富士山を測りし
其の悦しるへし
ここから富士山が見えたんですね。今までの測量の正確さを富士山の方位で確認して嬉しかったのでしょう。
千葉科学大学です。
ちょっと前まで森友学園、加計学園問題(もりかけ)で世間を賑わせましたがその加計学園グループです。
この大学も歯学部もあるし設立当時助成金問題で議会でもめて、岡山の大学設立時と同じようようなことになっていたみたいです。
でも時が経ったらすっかり忘れられましたね。森友のご夫婦の裁判はどうなっているのでしょうか。
最近は春の園遊会のことが騒がしくなってきましたね。
安倍ちゃんもこんなに脇が甘いと憲法改正どころじゃなくなくなると思いませんか。
youtubeお借りして崖を見てっましょうかね。