今年はいつもの春と違ってウキウキするような感じではありませんね。
憎きコロナウイルス。近くの公民館や図書館はもちろんのこと市内の有名な拠点も臨時休業の張り紙が多くなりました。
春だというのに動きが取れません。皆様は如何ですか?
「ちば県民だより」に新川(しんかわ)千本桜のことが掲載されていたので行ってみました。
国道16号線で、千葉と柏の中間ぐらいです。仕事でよく柏や野田の警察に行く途中ここで一休みしたり昼食をとったりしましたが桜がこんなにきれいだとは知りませんでした。
八千代道の駅です。道の駅はどこも人気がありますね。
ここの道の駅は、いつでも混んでいますが特に梨が販売される頃になるとものすごい人です。この近所は幸水、豊水などの梨の一大産地です。
新川の流れ。ここからカヌーかなんかで下っていけば途中から花見川に名前を変えてご隠居の自宅のわきを通って東京湾にそそぎます。
カヌーで行くほど元気はありませんがね。
歩道橋を渡ると農業交流センターがあります。のんびりです。
八千代市は都心への通勤圏ですがいちご狩りができるハウスがたくさん並んでいます。
子供を連れてきて一日のんびりするのにはいいところです。金もかかりません。
さて能書きはこのくらいにして河津桜です
川沿い約4.6kmに695本の河津桜の並木が続きます。
この後咲くソメイヨシノをあわせれば8品種約1300本の桜が圧巻です。
これからまだまだ成長して大木になりそうです。
河津桜といえば静岡県賀茂郡河津町が有名ですね。ソメイヨシノと違って一か月ぐらい楽しめるのがいいです。
オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種だそうです。
河津桜の原木は河津町田中の飯田勝美さんが1955年ころ、2月のある日に河津川沿い冬枯れの雑草の中で芽生えている桜の苗を見つけて植えたのが始まりだそうです。
散歩していてもボーとして歩いていてはだめですね。
4.6㎞といえば本当にかなりの距離ですね。まわりが田んぼだけというのは少し寂しい気がします。
やっぱり本物の菜の花を植栽してほしいですね。
もっとも入場料を払っているわけではないので文句も言えませんけれど。
(おまけ)
6年前に行った伊豆河津町の風景です。
こちらは桜の木が老齢化しているようです。
ただ伊豆の山々と清流がマッチして、また近くには沢山の温泉地があり、シーズン中200万人近くの観光客が訪れるのもわかる気がします。
さて今年の春は、ぱぁとしませんが近くの暖かくなった景色を探しに行きましょうね。