村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

124.頭の良い人というのは困ったものだ、人を欺く

2007-11-20 12:14:10 | 人生
①頭の良い人間は、見てきたような嘘を言い
②頭の良い人間は、やってきたような嘘を言い
③頭の良い人間は、できるような嘘を言い
④頭の良い人間は、わかったたような嘘を言い
⑤頭の良い人間は、自分が正しいような嘘を言い
⑥頭の良い人間は、何でも知ってるような嘘を言い
⑦頭の良い人間は、まことしやかに嘘を言い
⑧頭の良い人間は、絶対のような嘘を言い
⑨頭の良い人間は、無責任に嘘を言い
⑩頭の良い人間は、聖人君主のような嘘を言い
⑪頭の良い人間は、得するような嘘を言い
⑫頭の良い人間は、信じさせるような嘘を言い

例えば、大企業出の人は、ぬくぬくと苦労知らずで、楽な仕事をしているのにも拘わらず、企業経営が全てわかったような大層立派なことを平気で言う。政治家や役人にも、とんでもない非常識な世間知らずの頭でっかちは多く、国家や世界を混乱させてきたのです。
一方、頭の悪い人は、政治家や役人や社長にはなれない、したがって世の中は頭でっかちな人のなすがままになるのですが、その結果最終的には、間違いなく、とんでもない事態になるのです。
頭の良い人が10%・頭の普通の人が60%・頭の悪い人30%くらいの割合の人が世の中や組織を進めて行くのが理想なのですが、リーダー層に頭の良い人が多いほど組織は、確実に堕落するのです。
「三代目は身代潰す」と言いますが、一代目は血のにじみ出るような苦労をして身代を築き、二代目はそれを受け継ぎ、三代目は努力せずに道楽しながら、口ばかり達者で、ついに身代を滅ぼすというわけです。三代目は頭でっかちになってしまうのが原因なんですね。

大いなる矛盾ですが、しかたがないのです。
村上和隆の座右の銘
コメント
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