村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第15号 村上和隆の人生塾「一言」   失敗しよう、どんどん失敗しよう

2008-04-04 09:42:43 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

15.失敗しよう、どんどん失敗しよう、失敗なんかくよくよするな、失敗こそ我が人生

過去を振り返ってみると、私はあわてもの、せっかちで、その上、不器用でしたから、言うのが恥ずかしいような失敗やかなりひどい失敗をあまりにも沢山しています。

失敗ばかりしていると、どんどん自信を失い、ついには大きく混乱してしまうなんてこともありました。
しかし今思うとあまりに沢山の失敗をしたからこそ、今の自分があると思うのですが、当時は、失敗ばかり、あえてどんどん他人と違う道へ踏み込んでしまう自分がなんとも情けない哀れなものと思ったものです。

失敗ばかり、脱線ばかり、一体自分は、何をしているんだ?我ながら大丈夫かよ?いいのかなー?なんて思ったものです。

失敗とは何でしょうか?成功とは何でしょうか?成功といえども100の失敗から生まれるのです。
失敗を100しないと成功しないと考えるべきなんです。失敗しても、全然へこむことはないのです。
逆に成功したからと言って有頂天になってはならないということです。失敗を恐れることはナンセンスで意味のないことです。

「また失敗しやがって」なんて叱責する社長さんや上司や親がいますが、これは大間違いです。
「よくぞ失敗をした」「もっと失敗して来い」ということこそが大切なんです。

「失敗こそ成功の元」「失敗こそ我が人生」「成功しようなんて思わない」というように認識を変えると、人生観が変わるんです。
人間には人生で何回か格別大きな失敗がありますよ、その時はガクーンと打ちのめされ、下手すると鬱病になったり、自殺を考えることすらあるのです。

冷静に考えれば、どちみち人間のやる失敗なんてのは、大した失敗ではない、小ぽけなもんですよ。
失敗でくよくよする、そんな必要は全くないのです。失敗したらお祝いするくらいの根性で行くことです、成功したら、そこでお終いですから、お祝いすべきことではないのです。

少しくらいの失敗・小ぽけな失敗で挫折するようなことでは人生の値打ちなんてない。数々の失敗を勲章にしましょう。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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