村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

155.冷静に見つめ中国と日本は、アジアの大国同士、朋友として、対話で知恵を出せ、中国の窮地を支えよ

2008-04-09 13:06:18 | 政治
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

今回の中国のチベット弾圧事件に対してオリンピックの聖火リレーが妨害されています。唯一の平和国家日本では、聖火リレーは、混乱なく整然とやるべきですよ。それが世界の中の日本人の使命・役割というものです。すぐに何でも抗議行動に訴えるのは情けないですよ。

大勢としては、オリンピック参加を止めるかどうかという問題までに発展しそうです。
このままでは、結果的に、多分北京オリンピックは大荒れになるような気がします。

なぜかというと、世界の大国が関与する事件なのに、冷静な分析や対話がなく、すでに中国と人権擁護国家の対決に走り出したからです。
何においても、大事なことは原因を冷静に分析することです。
世の中が進歩しているはずなのに、きちんと分析をしないで、いきなり批判の応酬は情けないことです。

もっと冷静に事態を分析し原因を調査分析し、その原因に対策を実施しないといけないと思います。
そんな悠長なことよりとりあえず、てっとり早く相手を非難することだという姿勢はもう止めたいですね。中国にも何らかの事情があるはずです。
いかにも早く問題解決ができるようで、実態はかえって問題を解決困難なものにしてしまいます。

世界でそういう冷静で客観的な調査分析の専門機関があっても良いように思います。
インターネットという便利な道具をそういう意味で利用していきたいですね。
どんな問題にしろ、問題というのは、まず科学的に原因を突き止めることがまず大事です。

これをいい加減にしてしまうと、当事者双方が切れてしまい、冷静な対話ができずに、喧嘩になってしまうのです。
中国は日本にとって可愛い弟と考えるべきなんです。ずう体も腕力も兄より強く、聞き分けもないのですが、まだまだ子供です、日本は兄として今はいろいろ助け、指導するのが筋でしょう。日本はこういうことがある都度兄貴分として協力をしていくべきでしょうね。

到底、あの中国が矛を収めるとは思いません、中国は、いかなる場合も自分の非を絶対に認める国ではありません。
そういう国であるということを認識して今回の問題の対処に向かわないとまたまた新しい紛争のネタを蒔いてしまいかねません。

今回のこの問題は、不幸な事件ではありますが、反面、中国がそういう異常な国であった、そして今も将来も異常な国であることを世界に知らしめたことは、ある意味おおいに喜ぶべきことです。
中国国家は無理にしても中国国民や次期指導層に反省の兆しがあればとも思います。
「災い転じて福となす」になって欲しいものです。
私などは、この二つだけでも、とりあえず大きな成果であるような気がしています。

ということは中国への非難をとりあえず止めて、問題の解決への参加という形をとるべきだと思います。
日本政府も一緒になって中国批判・中国非難では何も解決しないばかりか、日本と中国の関係を決定的に悪化させてしまうでしょう。

中国は日本の隣国・日本の兄弟・中国の指導的な国という意識を持つべきでしょう。
そういう意味で長野の聖火リレーはなんとしても無事に終わって「日本人の冷静さ」「中国への配慮」を見せるべきだと思うのです。

日本人はどうすべきかですが、やはり中国はアジアの友であうからあまり過激な批判は好ましくありません。
大切なことは中国を孤立化させ、北京オリンピックを失敗に導くことではないのです。日本は成功に貢献すべきなんです。

今世界から仲間はずれになっている中国に対して、日本人は冷静で、中国に対しても紳士的な態度で対応することが大切です。
そういうことが西欧と中国の場合と違い、中国と日本という立場では、中国の立場への理解が大切であるような気がしています。

冷静に・喧嘩でなく・暖かく接することがアジアの二大国家同士としてのあるべき関係・姿であると思います。
まず、日本の政治家は、中国に行き、中国首脳の話しを聴き、討議し、助言・アドバイスをすべきだと思うのです。
中国と日本の信頼関係を気付く好機なんですが、このチャンスを逃す手はありません。

しかし自民党の首脳はコメントを発表しないというか、能無しのために出来ない
私でしたら「早速中国を訪問し中国首脳と話し合いをします」「其の上で日本政府としての見解を表明します」とします

そして中国首脳とじっくり時間をかけて話し合いをすることに全力を注ぎます。
平和国家日本ですよ、こんな時に、朋友の中国に手を差し伸べるべきですよ。

抽象的なこと言うだけや子供じみた対処法でなく、中国にとっても受け入れられるような提言を早急にまとめるべきです。
日本に、中国が尊敬するような大きな人物がいて其の人が友人として、清濁あわせ飲み、大人の対話をするのが望ましいのですがね
そういう立派な方がいないのであれば、せめて朋友として誠意だけでも伝えるべきでしょうね。
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第18号 村上和隆の人生塾「一言」   自分は問題だらけと強く自覚し改めようと決意することがスタート

2008-04-09 09:11:21 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

18.人は、本来すごい素質があるのに、自分は問題だらけだと強く自覚する改めようと決意することがスタート

昔松下電器時代に、週末、早朝座禅会というのがあって、かなり参加した経験があります。
そこで座禅が終わると、沢庵寺の和尚さんが講話をされましたが、その中に

①座禅をするのに、一本の線香の火が消えるまで座ればそれは、それなりに仏に近づいたことになる、「一寸座れば一寸の仏」になれるのだというお話でした。

また、もう一つは、
②「人間は本来素晴らしい素質を持っているが、そういうことに気付かない人間が多い、自分が優れた素質を持っていることに気付くことこそが最も大事なことであるが、これが案外簡単なようで難しい、この難しい門さえくぐることが出来れば、人間が自分を磨くことはそんなに困難なことではない」という話しでした。

要するに、
①まずきちんとしたことをやれということであり
②もう一つ大事なことは本質に気付け
ということでしょうか。

例えば、パソコンはご存知のように非常優れた機能や性能がありますが、しかしパソコンを達人が使えば、価値も何倍も出るのですが、素人が使えば、パソコンは一円の値打ちもない単なる箱に過ぎなくなってしまうのです。

白隠禅師は座禅和讃「衆生本来仏なり(人間は本来仏になれる素質を有する)」と言われているように、人間も本来すごい素質を有しているのに、なんたる無知・無能・無力・無頼・無精・無益・無明・無謀・無茶・・・・・であることを猛反省すること」が専決・大事なんですね。
「必要は発明の母」と言いますが、「反省と自覚は人間成長の母」であるのです。まず人間がこの最初の門を潜ることが出来ないまま生き続けるから、堕落しきった不幸な一生で終わるはめになるのです。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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