村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第6号 村上和隆の健康「一言」   老人の健康管理の特徴

2008-09-27 07:19:40 | 健康作り
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

第6号 老人の健康管理の特徴

「つくづく歳をとった、身体が言うこと効かん」「太るし、あっちこっち痛むし、もう年貢の納め時だ」・・・まあ何でも歳のせいにして、どんどん病気がちになり、身体が弱り、運動もできずに、医者通いの日々になっていませんか?
歳をとったらそれなりに、老人にあった、又は自分にあった健康管理を工夫し、日々実践していくべきです。
若いときはどんな無理しても、健康管理なんかしなくても健康は保てたのですが、歳とるとそうはいかないのです。次に年寄りの健康について特徴的なことをあげてみましょう。

① 歳とるにつれて、筋肉が衰え、更に悪循環で筋肉が落ち、筋肉も固くなっていく ⇒ 筋肉の劣化防止する
② 身体を支えたり、身体のバランスが保てずに、よろけやすい ⇒ 細心の注意を払い慎重に行動する
③ 血圧が上がったり、血管が詰まり易い、血流が悪くなる ⇒ いつも血流改善を意識する
④ 食べる量に較べて消費量が少ないために肥満の傾向になる ⇒ 腹五分目の努力をする
⑤ 記憶が悪くなり、とっさの判断が鈍り、注意が散漫になる ⇒ ゆっくり、確実に行動する
⑥ 仕事や趣味が少なくなり、頭がぼけてくる ⇒ 歳とっても何か仕事を持つ
⑦ 関節が劣化する、腰痛や四十肩や指痛 ⇒ 関節を動かす、引っ張る、さする、暖める
⑧ 長年の無理な暮らしの蓄積が一挙に噴出し、病気がちになる ⇒ 暮らし方を改善する
⑨ 無理しなくなり、運動が不足し、身体の代謝も衰える、毒が解毒されない ⇒ 汗かく・便秘しない・水飲む・良い空気を吸う
⑩ 一日家に閉じこもり、座った姿勢でテレビなどを見ている時間が長くなる ⇒ 頻繁に立って歩く・作業する
⑪ 新しいことに挑戦しなくなり、人間的な魅力も減ってしまい、年寄り臭くなっていく ⇒ 挑戦する目標を持つ
⑫ 目や耳や歯の手入れが悪く、これらの機能が劣化する ⇒ 時間をかけ、それぞれ、しっかり手入れし管理する
⑬ 歳のせいにして、諦めてしまい、日々の健康維持のための努力を疎かにする ⇒ 「歳のせいだ」を言わない
⑭ 若い頃に運動習慣のないまま老人になってしまった人は老化が加速する ⇒ 加速を食い止めるしかない
⑮ 長生きできても、身体が元気でなく、病気がちになる ⇒ 生活習慣を真剣に真面目に改善していく
⑯ 運動習慣のあった人は、若い頃の延長で頑張ってしまい、無理によって身体を悪くしてしまう ⇒ 老人は無理しない
⑰ 老人になって歳相応の健康術や養生訓を持たない ⇒ 自分の養生訓をしっかり持つ
⑱ 老人にふさわしい又は自分にふさわしい暮らし方に切り替えができてない ⇒ 若い人の真似は禁物
⑲ 当然のように思い込み、安易に医者や治療や薬に頼りがちになる ⇒ 医者や薬を止めるように努力する
⑳ 運動すべきではあるがするとあちこちが痛み具合が悪くなってしまう ⇒ 痛みと付き合いながら適度に身体を動かす

老人は、身体の全体が老化・劣化してきます。そして其の中で幾つかの部分が重症の病気や老化している場合が多いのですが、老人に合った、自分にあった適切な健康管理をしないとかえって身体を壊す原因になってしまいかねません。
若い頃と同じような意識での健康管理では効果があがりませんし、毎日続けるないと効果が上がりません。是非諦めずに、頑張ってみて下さい。

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