村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第10号 村上和隆の健康「一言」   夏と冬は健康維持にとって大事な季節だ

2008-12-22 08:37:01 | 健康作り
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後12~3月は京都伏見本部事務所に常駐しています
       (4~11月は事務所は滋賀の山中の滋賀支所

第10号 
秋が来て葉は枯れ落ち、そして冬になり寒さや乾燥が人間を襲う
そして春先に元気に羽ばたく時になって体調を崩してしまう。春先に大病しひ弱な人は死ぬことが多い。

冬の間に身体が弱ってしまうからなんです。冬は汗もかかず身体が楽だから身体が弱るわけがない、って思っている人が案外多いようです。
動物や植物は冬に備えて秋から周到な準備にかかり、冬眠したり休眠したりして厳しい冬を越すのです。

しかし人間は準備もせず、冬も食って寝てみたいにぬくぬくと過ごしてしまう。
やたらと暖房をかけ、乾燥した部屋にお閉じこもって更に身体を弱らせる、それに対して外は寒いだから更に身体に好ましくない衝撃を与える。
冬眠も休眠もしない人間であれば、それなりにきちんとした冬の過ごし方をすることが大切なんです。

① 身体が冷える
② 腰が痛む・肩こりがひどくなる
③ 太る
④ 便秘がちになる
⑤ 肌ががさがさになる
⑥ 運動不足になる
⑦ 骨や関節や筋肉が弱る
⑧ 神経痛がひどくなる
⑨ 肺や呼吸器官が弱る
⑩ 体力が落ちる高齢者は特にひどい
⑪ 春先に体調を崩す
⑫ 春先に花粉症になる

「良い春を迎えるためには冬の過ごし方こそが大事だ」「春先に泣かないためには冬の準備こそが大切だ」ということなのです。
冬の条件の内悪い要件は

① 寒さ(寒さには衣服や部屋の断熱で対処する)
② 乾燥(乾燥はかなり敵です)
③ 悪いことに暖房で更に乾燥する
④ 陽に当たらない
⑤ 家や室内に引きこもる
⑥ 運動不足になりがち
⑦ 汗をかかず毒素が体内に貯まる
⑧ 新陳代謝が落ちる
⑨ 感染性の強い風邪や肺炎がはやる
⑩ 飲み食いの機会が増える

これらの悪条件をどうにか克服する生き方が大事なんですね、これを怠ると病気・関節痛・呼吸器官・体力を落としてしまうのです。それを春に取り戻そうとするから春先に無理がかかるのです。

対策
① 室内の湿度を45%以上に保つ、室内に水を置く、加湿も大事
② 寝る時や外では、できるだけマスクをする
③ 手足腰のストレッチや運動をする
④ 家に引きこもらずに11~13時頃に30分程度の散歩をする
⑤ 朝夕の寒い時間や風の強い日や特別寒い日には外出を控える
⑥ ついつい頻繁に長湯になるが、熱い風呂に長時間浸からない
    (参考:私は頻繁な風呂はむしろ健康に良くない面も多分にある、温泉も病気療養以外はむしろ有害だと思っています)
⑦ 暖房を要れず・カイロ・電気毛布・ストーブを使わずに、室内でも厚着する
⑧ 肉食や脂や塩気を減らす
⑨ 野菜・豆腐・魚の鍋ものなど暖かい料理を食べる
⑩ 飲食を夏・秋より少なくする
⑪ 風呂あがりや水の使用後はヒアルロン液や保湿クリームを塗り保湿する
⑫ 外出時は首や手足をマフラーや手袋やジャンパーなどで十分保温する

基本的には、冬は運動量が減ります。飲み食いを減らし、適度に運動し、良いからといって風呂に入り過ぎたり、暖房をがんがんきかすなんてことを避け、あくまで自力で健康を維持するようにすることが大事です。電気毛布やアンカ・カイロなんかに頼ってはいけませんよ。

そして大事なことは、春先に自分の努力した結果、きっちり効果が上がったか確認することです。上がらない場合は、やり方が悪いか中途半端なんですよ。
桜の木は、春になって花が咲かないかなんてことは滅多にありえませんが、人間は春先に体調を崩し、病気になり、最悪な場合死ぬ人が多いんです。
日本人はお風呂や暖房に依存し過ぎです。私は冬は入浴はかなり減らしています。その代わり布団の中で健康体操をして十分に暖まって寝るんです。
夜寝るときも紙のマスクを忘れません。これだけで春の花粉症はかなり軽減されますよ。
さあ今年の冬早速やってみましょう。

●追記:
熱い風呂や長風呂や頻繁な風呂更にゴシゴシ石鹸で洗うことにより皮膚の表面の脂分(皮脂)や皮膚そのものが損傷し、有益な菌が死ぬなど身体に良いことではないどころか健康上甚大な悪影響を及ぼすのです。風呂の効用は身体を温めることですが、その副作用もあることをゆめゆめお忘れなく。私は風呂に依存し過ぎないように月1~2回しか風呂に入りません、基本的には、普段は5分程度のシャワーです。(村上和隆)

冬の健康管理法
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