村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

386.遊んでいる、寝ているお金を働かせて収益を挙げよう、リスクテイク

2014-12-16 06:41:14 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言    ⇒    村上爺さんのツイッター

金貸しというといかにも卑しいと思うかもしれない
でも世界の金持ちは皆金貸しなのだ

昔は金貸しも俳優も歌手も魚屋も卑しいものであった
逆に政治家・先生・僧侶は尊敬すべきものであった

今や卑しいという観念は逆転している場合も多い
二宮金次郎は百姓と思っている人が多いが実は金貸しもやっていた

その割に最近は何かと言うと家計が苦しい、給与を上げて欲しい
貧乏人はいつまでたっても貧乏だとか嘆くが、金金金なのだ

貧乏の責任を政府や会社のせいにしてしまう
経済の動向にあった自分の資産運用のまずさのせいにはしない

そんなにお金が欲しいのであれば性根の入った金貸しになることだ
お金が単に銀行預金で貯めているのでは金貸しとは言えない

昔は日本でも金利7%だったからそれでもよかったが、それが未だにしみついている
額は関係ない、1万円でも10万円でも100万円でもいいから運用することだ

損することもある、だからきちんと分散投資するべきなのだ
例えばマンションを購入して賃貸すれば10%の利回りは得られるのだ

探せば10%近い利回りの運用先はあるのである
東京では高く手かえない人は地方のマンションを購入し賃貸している人も多い

金貸しは金をイキイキ運用する、金を使うのだ、動かすのだ
お金が元気に働くのだ、自分の金が働かず怠けていないか?
一度しっかりとチェックするべきなのだ
チェックすると利子なしの日本の銀行とかひどいのは箪笥に寝ている

人間だって怠け者はいつまでも貧乏だ
一生懸命働き蓄える人には当然のことお金は貯まるのだ

社員が働かないと怒るのに、自分のお金が働かなくても一向に平気だ
ましてや円安で何十万円も減っているのに日本人の多くは平然としている

もし持ち金が働いていないければ、働かすのは持ち主の責任である
お金が働いていないのは、持主の自分の器量や努力が足りないからなのだ

二宮金次郎はその点、自分で働くとともに金を働かせていた
彼は貧乏な時から金貸しをしていた、そこが彼の偉大さである

並みの人間は自分は働くが、資産を働かせていない
全部が効率よく働いて、初めて、成果は最大になるのだ

円貯金なんてのが一番死に金、寝たきり金であることを思い知るべきである
金貸しは卑しくはない、最も崇高な行為なのだ

日本人はお金を寝かせる、寝かせたお金は役立たない・育たない

働かすためにも、資産を例えば次のように分割しておく
(例えば5,000万円くらい持っている人は1.~5.にそれぞれ1,000万円づつ振り当てる)
1.居住用住宅 1,000万円
2.賃貸用住宅 1,000万円
3.日本株式   1,000万円
4.外債      1,000万円
5.金・白金   1,000万円
6.円はせいぜい300万円くらいでもよい

5000万円全部円預金なんて人はお金は増えないどころか、どんどん目減りするだけなのだ
お金を貸す、外国に、家のない人に、商品に、企業に、そうすると、値上がり及び利子・配当も受けとれる

しかも時々によってお金の姿を変幻自在に変化させていかねばならない
例えば株から債券に、株から円へ、円から外債へ、金から株へという具合である
決して一箇所に居座り・居直らせ続けさせてはならないのである

そうしておかないと今回の急激な円安により大きく資産は目減りしてしまう
一生懸命稼いで貯めているのに、穴のあいたバケツのようにどんどん漏れ出てしまうのだ

日本人も、外債とか不動産とか商品をもっと身近なものにしておかねばならないが
金とか原油とか穀物とかそんなことは関係ないし、危険だから知る必要はないでは駄目

日本人は円預金だけしか資産の運用のやり方を知らない、知っていても手を出さない
グローバルな時代には、そんなことしているとグローバル化のマイナス面だけを受けてしまう
日本株が上がっても、値上がり益や配当をほとんどを外国人にもっていかれている

厄介なことは,
円安になっても、円自身は額としては変わらないので、損していることを意識できない

グローバルな時代には資産を全部円で預金なんかしていると大損をしてしまう
しかも、円預金には、利子がほとんどつかない、ゼロと言ってもいい
現代は高い利子のつく国の貨幣を自由に買うということが出来るのである、出来るのにやらない

 ・利子、値上がりするもの
 ・現物(不動産や金など)
 ・外債
等に分散しておけば

円安になっても外債の価格が上がるからプラスマイナスゼロになるのだ
しかも外債は日本と違い5%~高いものだと9%の利子がつくものがある

だから欧米人は、それぞれの金利や価格動向を常に監視し動きを見ている
貨幣・商品・不動産・エネルギーなどを毎日総合的に見る習慣を身につけるべきである

今はネットで簡単にみられる時代なのだ、ネットのない国や人より数倍有利なのだ
毎日、継続的にデーターをグラフでみる癖をつけることを勧める
私は会社で生産管理や利益管理をやっていたのでグラフを作成したり読むことが得意だ

お金を自分の懐にしまっておくのではなく、必要な人に貸すのだ、金貸しになることだ
お金を貸す人のほうがずーっと尊敬される、お金を自分の懐にしまい込む人こそ卑しいのだ

家を買って他人に貸すというのも金貸しの一種である
お金を何かの物や他国の貨幣に変えてそれを貸すなり、値上がりするまで保有しておくのも金貸しである
必しもお金そのものを貸すのではない場合もいろいろあるのだ

お金を貸すというが、そんなに簡単ではない、場合により大損し、スッテッテンになるときもある
そういう危険を冒して貸しているのだ、いかにも崇高な尊敬すべき行為なのだ

ただ注意しておくが、お金を儲けようと無理しないことだ、事前によくよく勉強して欲しい
いい加減に、やたらに金貸しをすると痛い目に逢う、それこそ冷徹な目を持たなければならない
もっと資産運用=お金を働かすこと=金貸しを真面目に勉強し実践したいものである
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