9月1日 めざましてれび
日本ッ人の海外留学者数(文部科学省調べ)は
2004年をピークに減少が続いている。
この背景には不況や就職活動の早期化があると指摘されていて、
学生は「内向き志向」といわれるようになった。
ところが、海外留学のコンサルティング事業を手がける留学ジャーナルによると、
今年1月から3月にかけての留学の相談者数は、
大学生・社会人ともに去年より2割から3割増えたということである。
これには採用『企業』側の事情があるとみられる。
社内公用語を英語にする企業や、
TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)が
昇進の必要条件にする企業があらわれるなど、
社員に語学力を求める動きが出ていることに若者が対応している。
埼玉県の大学2年生の場合 来年から1年間カナダ留学
1・語学学校で数ヶ月間、英語を学ぶ
2・英語の電話対応などを学ぶ
ビジネスコミュニケーションを受講
3・貿易業のインターンシップなどを通じ物流の知識を深める
留学ジャーナル
「インターンシップは就業体験として就職活動でアピールポイントにもなる。
今後はボランティアの経験も評価されるのではないか。」
年間留学費用 約3万ドル(アメリカの公立4年制大学の場合)
2007年 1ドル=120円超
2011年 1ドル= 70円台
4年前と比べ約120万円安い。