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企業ニーズに対応 若者の留学志向が再燃

2011-09-03 08:20:04 | 報道/ニュース



  9月1日 めざましてれび


  日本ッ人の海外留学者数(文部科学省調べ)は
  2004年をピークに減少が続いている。
  この背景には不況や就職活動の早期化があると指摘されていて、
  学生は「内向き志向」といわれるようになった。
 
  ところが、海外留学のコンサルティング事業を手がける留学ジャーナルによると、
  今年1月から3月にかけての留学の相談者数は、
  大学生・社会人ともに去年より2割から3割増えたということである。

  これには採用『企業』側の事情があるとみられる。
  社内公用語を英語にする企業や、
  TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)が
  昇進の必要条件にする企業があらわれるなど、
  社員に語学力を求める動きが出ていることに若者が対応している。

  埼玉県の大学2年生の場合 来年から1年間カナダ留学
   1・語学学校で数ヶ月間、英語を学ぶ
   2・英語の電話対応などを学ぶ
     ビジネスコミュニケーションを受講
   3・貿易業のインターンシップなどを通じ物流の知識を深める

  留学ジャーナル
  「インターンシップは就業体験として就職活動でアピールポイントにもなる。
   今後はボランティアの経験も評価されるのではないか。」

  年間留学費用 約3万ドル(アメリカの公立4年制大学の場合)
   2007年 1ドル=120円超
   2011年 1ドル= 70円台
   4年前と比べ約120万円安い
  



  
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