9月28日 めざましてれび
トヨタ自動車が来年1月に小型HV車アクアを発売する。
燃費性能はガソリン1リットルあたり40kmになる見通しで、
主力HV車プリウスを上回り世界最高となる。
燃費 タイプ 価格
アクア(トヨタ) 40弱 ハイブリッド 170万円前後
プリウス(トヨタ) 30,4~32,6 ハイブリッド 250万円~
フィットHV(ホンダ) 26 ハイブリッド 159万円~
デミオ(マツダ) 16,6~25 ガソリン 114万9000円~
ミライース軽(ダイハツ)27~30 ガソリン 79万5000円~
トヨタアクアはプリウスより約30万円安い170万円前後で調整していて、
よりコンパクトなクルマを求める若者や女性をターゲットにしている。
ライバルはかならずしもHV車ではない。
ダイハツはガソリン車でHV車並の燃費性能を持つ新型軽自動車ミライースを発売した。
1リットルあたり30kmの低燃費を達成した。
ダイハツ 伊奈功一社長
「軽の原点ともいえる低燃費と低価格を実現し、
第3のエコカーとしてダイハツの生き残りをかけた戦略車に位置づける。」
ガソリン車で低燃費の魅力は燃費に加えて価格。
デミオやミライースといったガソリン車が第3のエコカーと呼ばれている。
第1のエコカー ハイブリッド車(ガソリン+電気)
第2のエコカー 電気自動車
第3のエコカー 燃費のいいガソリン車
電気自動車には三菱、日産が積極的だが、
BMWやフォルクスワーゲンなどが
2014年度をめどに電気自動車を相次ぎ日本市場に投入する。
各社アプローチはさまざまだが
低燃費に加え低価格も、という競争のなか、
エコカーをめぐる主役争いは続く。