9月6日 めざましてれび
被災3県の失業手当の給付日数は最短90日。
1万7911人(全体の29,7%)
今回の震災で特例により120日延長、計210日の給付に変わった。
3月中旬から給付を受けていた人は10月中旬に需給終了となる。
無収入となる人が毎月数千人単位に上る可能性がでてきた。
宮城県東松島市の男性(31)
「家族4人で食べていくため、
とにかく給付が切れる11月までに安定した仕事に就きたい。」
岩手県大船渡市の女性(21)
「(調理師だった地元に求人が少なく)他の仕事を考えざるを得ない。」
希望の職を見つけるのは非常に難しい。
厚生労働省雇用対策課
「求人業種は建設業に偏っている。
ミスマッチ克服が課題。」
外食企業の被災地雇用
ワタミは 来年2月に宅配弁当のコールセンターを岩手県陸前高田市に設立し、
約100人を雇用予定。
築地銀だこは、11月に本社を宮城県石巻市に移転、タコの加工工場も新設予定。
約100人を雇用予定。
しかし、、まだまだ雇用数はかなり少ない。
持続的に被災者をどう支援するか、
復興事業の拡大、雇用数の増加というテーマは野田政権の手腕にかかっている。