9月27日 めざましてれび
NTTドコモは11月のも携帯電話の上位機種を全面的にスマートフォンに切り換える。
従来型携帯の上位機種は廃止する。
ドコモがスマホ中心の商品構成にすることで
国内市場でスマホの普及が一気に進む見通しである。
スマホ普及率は今年度は49%、
12年度は60%の予想で、
日本では世界平均を上回るペースで普及するとみられている。
2011年度の国内出荷台数(見通し)では、
スマホ1986万台がパソコン1405万台を上回る勢いとなっていて
今年度中にスマホが最も身近なインターネット用端末になる。
ドコモ携帯は11月から機種の半分をスマートフォンに据える戦略に転じるが
これがさらにスマホ普及をすすめそうだ。
従来型の上位機種は廃止するほか
ニュースなどiモードの主要機能もスマートフォンで利用できるように移行する。
国内携帯各社の類型契約数シェア(8月)
NTTドコモ 48,0%
KDDI(au)27,4%
ソフトバンク 21,7%
イー・モバイル 2,9%
スマートフォン市場は端末では
グーグル社のアンドロイドとアップル社のiPhoneが中心だが
現状ではソフトバンクが唯一iPhoneを扱っている。
このiPhoneはスマホ市場の38%を占めている。
NTTドコモがスマホ中心に切り替え、
auはiPhone参入の報道があった。
auは秋冬商戦の主力となる新製品11機種の発表した。
そのうち6機種がスマートフォンで追撃態勢といわれるが
KDDI 田中孝司社長
「iPhone発売について現時点ではノーコメント。」
と繰り返した。