1月23日 めざましてれび
インフルエンザの感染者数が急増している。
今月15日までの1週間で、
全国にある約5000の医療機関から報告のあった患者数は
1医療機関あたり7,33人と
前の週から倍増していることが国立感染症研究所の集計でわかった。
全国で受信した患者は約40万人。
世代別では5歳~9歳が最も多く、約8万人。
0歳~4歳の6万人。
保育所、幼稚園、小中高などで休校したのは3施設。
学年閉鎖は35、
学級閉鎖は108。
厚生労働省では
今後4週間以内に大きな流行が発生する注意報レベルを超える可能性があると
注意を呼びかけている。
この冬に流行しているインフルエンザは約9割がA香港型で
A,B、C型3種類のなかでもっとも感染力が強い。
乳幼児や高齢者は重症化しやすい。
インフルエンザ対策がこれから重要になる。
・飛沫や接触で感染するため、手洗いで付着したウイルスを除去
・加湿器等で適切な湿度(50~60%)を保つ
・抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
東京医大 松本哲哉教授
「発熱などの症状が出たら2日以内に医療機関に行くこと。
発症後48時間以内に薬を服用しないと効果がない。」