1月26日 めざましてれび
日本列島は広い範囲で寒気に覆われ、
大雪と激しい冷え込みにみまわれている。
この状態は来月の上旬ごろまで続く見込みで、
日本海側ではさらに積雪量が増える恐れがある。
今月の中旬になってオホーツク海やベーリング海の周辺で高気圧が発生し、
この影響で、例年であれば西から東へ流れる偏西風が
高気圧に沿うように大きく上へ蛇行してしまった。
そのためにシベリアからの寒気が偏西風にさえぎられ
太平洋に抜けなくなってしまっている。
このように寒気の行方をブロックしている高気圧=ブロッキング高気圧があるため
日本列島に雪を降らせている。
ブロッキング高気圧による高気圧は、過去に
五六豪雪 昭和55年12月~ 死者100人以上、
平成18年豪雪 平成17年12月~ 死者150人以上となっている。
日本気象協会
「過去の記録的豪雪に匹敵する可能氏もある。」
寒気の居座りで売れ行きが好調なもの
ヨドバシカメラ(秋葉原) 電気ストーブの販売台数200台/日
「首都圏の初雪以来、来客数が増加。」
イトーヨーカ堂(東京)鍋料理に使う白菜、水菜の売れ行き3割増
「いっそう冷え込む今秋はさらに売れ行きが伸びそう。」