日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
お勉強いたします

Que Sera Sera

2012-01-26 15:23:45 | 芸能



  作詞・作曲:ジェイ・リビングストン(Jay Livingston) & レイ・エバンズ(Ray Evans)
  アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』(1956年)で
  アメリカ女優・歌手ドリス・デイが歌った曲。
  アカデミー歌曲賞を受賞した、
  ペギー葉山による日本語詞(訳詞:音羽たかし)や、
  テレサ・テンによる中国語詞(タイトル 『世事多變化』 )もある。
                                  (wikipedia)




  Que Sera Sera

When I was just a little girl
I asked my mother what will I be
Will I be pretty
Will I be rich
Here's what she said to me

Que sera sera
Whatever will be will be
The future's not ours to see
Que sera sera
Whatever will be will be

When I was just a child in school
I asked my teacher what should I try
Should I paint pictures
Should I sing songs
This was her wise reply

When I grew up and fell in love
I asked my sweetheart what lies ahead
Will there be rainbows day after day
Here's what my sweetheart said

Now I have Children of my own
They ask their mother
What will I be
Will I be handsome
Will I be rich
I tell them tenderly

What will be, will be
Que sera sera...


  
私がまだ幼かった頃
母に聞いたの
「わたし、大きくなったら何になるの?
美人になる? お金持ちになる?」
母は私にこう答えたわ

「“ケ・セラ・セラ” なるようになるわ
先のことなんて分からないもの、だから
“ケ・セラ・セラ” なるようになるわよ」 

私がまだ学校に通う子供だった頃
先生にたずねたの
「私は何を目指せばいいですか?
絵を描くべきですか? 歌を歌うべきですか?」
彼女の賢い返答はこうだった

私が大人になって恋人ができたとき
彼に聞いてみたの
「私たちの未来はどうなるかしら? 
いつまでも虹のように輝いている?」
彼は私にこう答えたわ

そして今、私は自分の子を持ち
子供たちは聞いてきます
「ママ、僕は大きくなったら何になるの? 
かっこよくなる? お金持ちになる?」
だから私はやさしくこう教えてあげます

コメント

亀戸天神の神事 「鷽(うそ)替え」

2012-01-26 14:19:56 | 編集手帳



  1月24日付 読売新聞編集手帳


  何年か前に本紙『こどもの詩』で読み、
  切り抜いた一編がある。
  作者は小学3年生、
  題名を「交かん」という。
  〈人間ってね
   イヤなことが
   いっぱいたまると
   幸運と交かんできるんだよ〉

  遠い昔、
  同じような発想をした人がどこかにいたのかも知れない。
  きょうとあす、
  東京の亀戸天神社で催される初春恒例の「鷽(うそ)替え」は、
  1年のイヤなことを幸運と交換する神事である。

  鷽はアトリ科の鳥である。
  昨年授かった木彫りの鷽を新しい鷽と交換することで、
  1年の悪い出来事がすべて嘘(うそ)になり、
  吉に転じるよう祈願する。

  「うそ」という名の由来には諸説ある。
  足を交互に上げながら鳴く姿を琴の演奏に見立て、
  空で琴を弾くから「そらごと」(=嘘)説はよくできているが、
  誰か頭のいい人の創作だろう。
  口笛に似た鳴き声から、
  口笛の異称「うそ」(嘯)にちなんでの命名とする説が有力らしい。

  “嘯”という字から連想する言葉がある。
  つなみは漢字で「津波」だが、
  「海嘯」とも書く。
  〈鷽替ふるならば徹頭徹尾替ふ〉(後藤比奈夫)。
  招福を祈願して、
  「徹頭徹尾」の一語がこれほど切実な年もない。
コメント