7月20日、MOVX京都にて鑑賞。夏休みに入ると、込むだろうと思い早速行きました。だけど鑑賞して、もう随分時間が経ってしまいました。記事を書きながら、映画を振り返ることに・・・・。
ハリー役のダニエル君、すっかり大きくなっちゃいました。シリーズ5作目、新たな局面を迎えるわけですね。5年生になったハリーや友人たちも、もう子どもではなく、大人として試練に立ち向かい、決断をくだし・・・その結果に責任をもたくてはならないのです。
ピンクを着た悪魔というより、ピンクを着た性悪おばちゃんの方がいいかも・・・・。
新任教師 ドローレス・アンブリッジは全身ピンク一色
新年度を迎えた、ホグワーツに、ひとりの新顔がやって来る。闇の魔術に対する防衛術の教師、ドローレンス・アンブリッジ先生(イメルダ・ストーントン)、一見やさしい笑顔とソフトな声だが・・・・・。これに騙されてはいけないアンブリッジはの皮を着た狼だと。要するに中身は大違いなのだアンブリッジをホグワーツに送り込めば、どうなるか?ファッジ(ロバート・ハーディー)もわかっていない。
彼女はホグワーツを支配する事しか頭にない。秩序と統制が第一その独善的な考え方にそぐわないものは、残らず切り捨てられてしまう生徒は彼女にとって、可能性を秘めたつぼみではない。魔法省の方針と思想を叩き込む器に過ぎないという、まさに性悪おばちゃんなのだ。
彼女の最終目的は、ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)を失脚させて、ホグワーツを魔法省の管理下に置くことだったという状況でのハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、あのヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の復活を目撃その上同級生、セドリック・ディゴリーの死を目の当りにしている
ハリーのファーストキス
クリスマス休暇にはいり、生徒たちは学校を離れていくなか、ひとりポッンと残ったのが、チョウ・チャン(ケイティ・リューング)だ前作で、ハリーは愛らしいチョウにしかし、共通の友人セドリック・ディゴリーの死によって、気まずくなってしまう。
ディゴリーはヴォルデモート復活最初の犠牲者なのだふたりの気持ちを察した“必要の部屋”はヤドギリの枝の下、ここでふたりはキスをしちゃうこのシーンはスタッフにとってはちょっと複雑なようだ。ダニエルを10歳の頃から知っているし、我が子のような気持ちだから・・・・。
ダンブルドア軍団
アンブリッジは日増しに支配力を強めて来たほぼ毎日のように、何かの通達事項がホグワーツの石壁に掲示される。アンブリッジは違反とみなす行為はことごとく禁じた。この締め付けはやがて裏目にでる。押さえつければつけるほど、生徒の反発は強くなるそんな中、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)が行動を起こした有志を集めて自主的な勉強会を開こうと計画だ。「呪文を学ばなければ、自分の身を守れないそれは皆知っているはず」「魔法省はヴォルデモート復活を否定しているが、それがウソだとも分かっている。皆、ハリーを信じているのだと・・・・。」
ハリーの言うように、近いうちに、良からぬことは起きる言いつけを守ることだけではダメだとハーマィオニーは実感。自分自身を信じるが必要なのだ
ということで、ハリーはハーマィオニーとロンに背中を押されて、先生役を引き受ける。闇の魔術から、身を守るために呪文をホグワーツの仲間に教える消極的なハリー、ハーマィオニーの説得に負けちゃう
なんせ、アンブリッジ先生は教えてくれないから・・・・自分たちで学ぶしかないのだ。ヴォルデモートに勝つためにはそうしないと。やられてしまうんだ
アウトサイダーな存在・ハリー
映画の冒頭では、ハリーを信じる人や頼りになる人も・・・・もちろん味方なんていないわけで。でも、ホグワーツには仲間もいるし、それ以上に信じてついてきてくれる人もいる。これは、ハリーにとって心強く、感動的なことだ。このことは、ハリーの自信となり、本物の教師以上のパワーを発揮できることに繋がったのだ
異彩なキャラ、ルーナ・ラブグッド(イバナ・リンチ)、ダンブルドア軍団の中で一際っている女子生徒だ。
小声で話すが、かなりエキセントリックな性格、人にどう思われようといっこうに気にしないシリーズ初登場この運命の役でスクリーンデビューこの役を探すために、一般公募した。15000人という応募者の中から抜擢されたラッキーガール
他にも、ダンブルドア軍団には注目的な人物が。マシュー・ルイス役のネビル・ロングボトム、クラスに溶け込めなくて、苦労するが、勉強会の会場を見つけて、株を上げる。
こうしてダンブルドア軍団は、宿敵ヴォルデモートとその一味と戦うときが、まさに始まろうとしていた。お馴染み、ゲイリー・オールドマン扮するシリウス・ブラックの援護もありいいの・・・・・しかしなんといっても、クライマックスはダンブルドア元校長とヴォルデモートによる大勝負だ魔法界を代表する両雄の一騎打ち
ゲイリー・オールドマンとヘレナ・ボナム=カーター
宿敵ヴォルデモートがレイフ・ファインズなので「ナイロビの蜂」でのイメージとは、かなりかけ離れていました。メークをしているので、分からないですが