7月24日、京都みなみ会館にて鑑賞。竹内結子、二年ぶりのスクリーン登場となった作品だ何か一段と綺麗になった気がする。出産したとは思えないくらい、体形も崩れていないよね。だ!!
《物語》たまっていた有給休暇を取ったとき、ふと思い出した。ヨーコさんと過ごした、あの日々。20年前の刺激的な夏は母の家出で始まった
不動産会社に勤める薫(ミムラ)は真面目に職務をこなしている30歳で独身の薫には、弟、透がいる。結婚することになった透は、薫に招待状を手渡しにやって来た。離婚した両親(古田新太・鈴木砂羽)も出席するという。たまっていた有給を取ることにした薫は、ふと20年前のあの夏のことを思い出した。
母は突然、を出た。その数日後、突然その女の人はやって来た!颯爽とに乗って・・・・。チャイムも押さず、に平然と上がりこんだ女の人は“ヨーコさん”という人だった。「驚かなくてもいいよ。ご飯つくりにきただけだから」と10歳の薫(松本花奈)にそう言った。豪快で自由奔放なヨーコに戸惑いながらも、次第に惹かれていく薫
ヨーコさんがおしえてくれたもの。
自転車の乗り方、コーラの味、キヨシローの歌
ヨーコさんといると、世界が広がる
父、誠に頼まれて来たヨーコ、それから、毎日のように夕食つくりに来た。父は夜になると、友人たちを呼んで、マージャンヨーコは台所で、タバコを吸いながら、を読む。そのかたわら、薫と透は麦チョコを食べながら、ゲームをしたり、宿題をしたりにして過ごす。そんな生活が当たり前になっていた。ヨーコは薫に、の乗り方やコーラの味を教えてくれる。ある夜、「百恵ちゃんのを探しに行こう」とキヨシローの歌をながら散歩することに。帰り道が分からず、父に迎えを頼む。サイドカーで父は迎えにやって来た。そんなサイドカーに乗った薫は何故か気持ち良かった
初めて見たヨーコさんの
そして一緒に行った、海辺の行楽地
最後のヨーコさんと思い出
父はヤバイ仕事に手を出してかけていたそれを食い止めるために、ヨーコは金の工面をした。そんなヨーコに腹を立てた父は「はもういらん」と言い出す。そのことでヨーコはする。薫が見たヨーコの初めてのだった。今もそのときのことを、薫は思い出す。泣き笑いの表情が印象的だった。父からもらった馬券を換金したヨーコは、薫に「夏休みに付き合ってくれる?」と誘う。大人にも夏休みがあるんだと知った薫。ふたりは海辺の行楽地にで向かう。一緒に亀の手という貝を採ったり、アイスクリームを食べたりした。そして、これがヨーコとの最後の思い出になる(yahoo映画より抜粋)
俊英作家:長嶋有と名匠監督:根岸吉太郎による豪華コラボレーション
10歳の少女は、ヨーコという女性と出会い、新しいことに出会う・・・・・。大人がダメだということも体験させてくれる。規制なんてナンセンスということも教えてくれた。日常の中での未知なる冒険を一緒にする薫にとっては、ヨーコの存在は大きいものだったに違いない。大人目線で薫と付き合うこともせず、対当に付き合うところも、凄い 自然体なヨーコの生き方はすべて何か素晴らしいこんな大人が沢山いるといいのにね。それにしても、竹内結子の演技も自然体だった
ユニークで豪華ななキャスト陣トミーズ雅、温水洋一、樹木希林、椎名桔平等
何と冒頭で伊勢谷友介も、出演していた。
「サイドカーに犬」オフィシャルサイト~あの夏、私の隣にはヨーコさんがいた。