CIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE'S ASSISTANT
世界37ヶ国で出版、熱狂的なファンを持つダーク・ファンタジー!!
3月31日、遅まきながら鑑賞して参りました。児童向けのファンタジー小説だそうですが、まったく本の存在すら知りませんでした。それにしても色々な本が出版されているんですね。また著者がこの物語の主人公と同じ名前だというのも面白い話。
初めは、いとこのために面白半分で書き始めたものらしい。1巻で終了する予定だったものが、出版社の要望でシリーズ化されたという事で。。。。原作本はかなり面白いのでしょうね。
児童向けだということで、そんなに期待してなかったのですが。。。これが意外に面白かったです。ただあの毒蜘蛛はちょっと作り物っていうのが見え見え。色や質感が見ているだけで作り物だと分かる。でもその作りものぽいのも案外良いのかもしれませんが。
最初にバンパイアとバンパニーズの違いを説明がありますが。すみません!忘れてしまいました。何でも不仲だということだけは理解できましたが(笑)
※ところで、東宝シネマズ二条のみ字幕版上映あり、但し19:00以降。その時間に合わせて鑑賞して来ました。
STORY(allcinemaより抜粋)
興味本位で行った見世物小屋は2人の運命を大きく変えることに。。。。
ごく平凡な16歳の少年ダレン・シャン(クリス・マッソグリア)は、親友のスティーブ(ジョシュ・ハッチャーソン)と一緒に<シルク・ド・フリーク>なる奇怪な見世物小屋を訪れる。蜘蛛マニアのダレンは、ラーテン・クレプスリー(ジョン・C・ライリー)という男が操る巨大な毒蜘蛛(マダムオクタ)に魅せられ、思わず楽屋から盗み出してしまう。しかし翌日、スティーブがその蜘蛛に噛まれてしまい、昏睡状態に。解毒剤を求めてラーテンを再訪したダレン。彼はそこで交換条件として、ハーフ・バンパイアとなり本物のバンパイアであるラーテンの助手をするよう求められる。スティーブを助けるため、その条件を受入れるダレンだったが…。
ダレン役のクリス君は本作でデビュー!
ダレンの親友スティーブ役には、ジョシュ・ハッチャーソン。9歳で映画デビュー、若いがベテラン俳優である。「テラビシアにかける橋 」、「センター・オブ・ジ・アース」でお馴染だ。あどけない少年だったけど、すっかりお兄ちゃんになってしまいました。
シルク・ド・フリークのオーナー、ハイバーニアス・トール(通称ミスター・ト―ル)役には、あの渡辺謙さんが登場!重要な役どころです。
ラーテン・クレプスリーには、ジョン・C・ライリー。右はマダム・トラスカ(サルマ・ハエック)金髪の美しいひげ女、はさみで切れないほど頑丈なひげを自在に伸縮させることが出来る。
ジョン・C・ライリー、見憶えがあるなあと思ったら、「今宵、フィッツジェラルド劇場で」のカウボーイシンガー、レフティを演じていた人でした。
髭女、トラスカのサルマは「フリーダ」でフリーダ役を演じた女優さんです。
ハーフ・バンパイアなんて初めて知りましたが。。。。何でも人間の血が残っているので昼間でも活動する事が出きるそうです。但しバンパイア(バンパニーズ)の技を使う事が出来ないとか。
クレプスリ―の弟子となったダレンは、フリークのサーカスで暮らすのが条件、そのため、大好きな家族や親友とも永遠に別れなければなりません。
大好きだった親友スティーブと別れたのですが、何と彼はあるかたちで再びダレンの前に現れます。まさかこんなかたちで再会するとは・・・・・?
デズモント・タイニー(マイケル・セルヴェリス)の企みで、2人がそれぞれのリーダーになるように仕向けられたのである。タイニ―一味のリーダーである。
続編があるようです。この続きはどういう展開になって行くのか?が楽しみですね。「パーシー・ジャクソン~」よりこちらの方が好みでした。
解説(allcinemaより抜粋)
ダレン・シャンのベストセラー・シリーズを「アメリカン・パイ」「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツ 監督で映画化したファンタジー・アドベンチャー。ひょんなことからハーフ・バンパイアとなりバンパイアの助手をするハメになった少年が、バンパイア同士の抗争に巻き込まれながらバンパイアとして成長していく姿を描く。主演はクリス・マッソグリア。共演にジョシュ・ハッチャーソン。ジョン・C・ライリー、渡辺謙、ウィレム・デフォー、サルマ・ハエックら実力派が脇を固める。
ダレン・シャン←(小説)詳細はこちらをご覧下さい。
メディア | 映画 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(東宝東和) |
初公開年月 | 2010/03/19 |
ジャンル | ファンタジー/アドベンチャー/青春 |
映倫 | G |