銅版画制作の日々

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タイタンの戦い◆◇CLASH OF THE TITANS

2010-04-24 | 映画:シネコン


神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。

MOVX京都にて初日に鑑賞。3Dではなく通常版でした。さすが3Dが人気なのか?シアターはガラガラでした。でもね多分3Dで鑑賞しなくても良かったかもです。
主演は「アバター」で一躍注目を浴びたサム・ワーシントン 。あの波に乗ってまたまた主演とはラッキーですね。サム自身も生活が変わったと話している記事を読みました。良かったですね。34歳ですが、何か年齢より落ち着いた感じで、どちらかと言えば、地味なキャラかな?華がないというと失礼ですが、、、、、。

さて本作は1981年製作のオリジナル版タイタンの戦いのリメイク版だそうです。オリジナル版は未見なので、どちらが良いのか?
ちなみにロッテントマトの支持率で30%これでいくと、どうもオリジナル版のほうが支持率は高いそうです。一つは元々2Dでの撮影だったものを変換して3D映画に作ったということで、奥行きの表現が不自然だと言われ、評論家から偽3D映画なんて言われたらしい。

まあ3Dで観ていないので、何とも言えませんが、、、、。私的にはあまり好みの作品ではなかったです。歴史物が苦手ということありますが。
違和感を感じたのは巨大な獣のクリッチャーと人物の絡みでしょうか。かなり人物がリアルなのに、クリッチャ―は作りものだというのが見え見えで。ちょっと不自然に感じました。
ところが監督は登場するクリッチャーにはかなり入れ込んでいた。

オリジナル作の魅力のひとつは、メデューサ、クラーケンなどのクリーチャーの数々。当時8歳だったレテリエ監督も大いに衝撃を受け、だからこそ今回のオファーを引き受けたという。「今回はオリジナル作にはいないものも登場するし、僕がオリジナルで一番好きだったメデューサもすごく速く動くし、セクシーにした。オリジナルを見ている観客も驚くんじゃないかな。

う~んやっぱりオリジナル版を鑑賞していない私には登場するクリッチャ―の素晴らしさや凄さは分からないわ。


大さそりのクリッチャ―。クリッチャ―の上に乗っていたペルセウスたち。


メデューサー、パーシ―・ジャクソンではユア・サーマンが演じた。頭髪が無数の毒蛇。彼女を見たものは、石に変えられる。

STORY(allcinemaより抜粋)

 神と人が共存していた神話の時代。そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。ある時、ゼウスリーアム・ニ―ソンの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。ハデス(レイフ・ファインズ)の暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウス(サム・ワーシントン)は、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出る。しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサ(ナタリア・ヴォディアノヴァが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。


イ―オ(ジェマ・ア―タ―トン)はペルセウスを守る守護
彼女は007でストロベリー・フィールズを演じた女優さんだった。



アンドロメダ王女は民衆ために犠牲となる。
何処かで見かけたと思ったら、ディファイファンスでリルカ という役を演じた方。
アレクサ・ダヴァロス


ゼウス役にはリーアム・ニーソン

そしてゼウスの兄ハデスにはリーアムさんより年下のレイフ・ファインズ。悪者ハデス役がなかなか板についていた。

お二人、何処か似ていますよね。


右の戦士はあのマッツ・ミケルセン?いや違うかな?最近では、「誰がため」やシャネル&ストラヴィンスキーで活躍。メジャーな作品にも登場!最後は石されてしまう。
やっぱり違いました。でもマッツさん結構メインで登場。ペルセウスと絡み多いです。

結構豪華キャストでした。

ルイ・レテリエ監督は日本のアニメファン、、、、。

「あれは、日本のアニメ『聖闘士星矢』の影響さ。僕はあのアニメの熱狂的なファンなんだ。僕が育ったフランスでも人気だったんだよ。あの作品もギリシャ神話がモチーフで、女神アテナに仕える主人公たちがみんな騎士のような甲ちゅう(※聖衣=クロス)を装着している。それがすごく格好いいんだ。だから、あのアニメにオマージュを捧げたんだよ。それに物語のうえでも意味がある。神々と人間の間の戦いなんだから、神だって戦いの時には甲冑を身につけるのが当然だと思う」

興行収入は2010年4月半ばまでに全世界で約3億2100万ドルを稼ぎ、レテリエが監督を務めた映画では最大のヒット作となった。えぇ~そうだったんだ!信じられない。

解説(allcinemaより抜粋)

「アバター」「ターミネーター4」のサム・ワーシントン主演で放つアクション・アドベンチャー。特撮映画の巨人レイ・ハリーハウゼンが特撮を手掛けた1981年の同名作品を最新の映像技術でリメイク。ギリシャ神話の世界を舞台に、人類の存亡をかけ冥界の王ハデスとの戦いに挑む勇者ペルセウスが繰り広げる決死の冒険を迫力のスペクタクル映像で描く。監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ。3D版も同時公開。


武骨な男というイメージのサム

メディア 映画
上映時間 106分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2010/04/23
ジャンル アクション/アドベンチャー/ファンタジー
映倫

G

オフィシャル・サイト
http://clash-of-the-titans.warnerbros.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

 


監督とサム


 

 

 

 

Comments (4)
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