銅版画制作の日々

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シェルター(2009)

2010-04-03 | 映画:シネコン

 SHELTER

本作はスーパーナチュラル・スリラーというそうですが。。。。意味が分からないので、調べたら、超常現象の事を言うそうです。最近流行のサイコ・ホラーですね。
難しいですね。私にはチンプンカンプンです(汗)

ということでそんな作品「シェルター」を鑑賞して来ました。おぉ~久しぶりにジョナサン・リス・マイヤーズを拝見。いつからお目にかかってなかったかしら?確か奇跡のシンフォニー以来ですね。今回は多重人格障害を患う男性、ディヴィッド役です。

さてSTORY

精神分析医・カーラ(ジュリアン・ムーア)。父(ジェフリー・デマン) の依頼で彼女が診察することになるのは、ジョナサン・リス・マイヤーズ演じる解離性同一性障害(多重人格)を患っていると疑われるデヴィッド。多重人格の存在を認めないカーラだったが、彼の過去を調査するうちに、彼の中から第二の人格、第三の人格が出現する…。このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探る内に、デヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。そしてカーラが導かれるようにして辿り着いた先は、時代に葬られていた血塗られた歴史だった…。彼は、ただの虚言者なのか。それとも現代に甦った滅びの使者なのか。この男に潜む闇は、科学では説明の付かない闇。決して触れてはいけないものだった。


電話をかけた途端、ディヴィッドは突然豹変!


温和だったデヴィッドは突然アダムという粗暴な人格と入れ替わる。



ディヴィッドの生家には彼の母が今も住んでいた。そこで母に会わすことにしてみた。


本物のディヴィッドは死んでいるのに、何故か?デヴィッドの母親に会わせるとふたりだけの秘密を知っていた。どういうことなのか・・・・。

ところでデヴィッドが別人格が表出する緊迫の場面で、首を大きく曲げるシーンだが、あんな角度に反ることが出来るのか?その首曲げシーンについて、あるサイトでは、イナバウアーならぬ、クビバウアーと称していた。なるほどクビバウアーか!上手く表現したものだと感心。残念ながらそのシーンの画像を探したが見つからず。。。


ということで、そのクビバウアーの後、倒れたディヴィッドであります。

さてカーラはデヴィッド=アダムの人格のスイッチを理論的に証明しようとする。デヴィッドの持つ記憶が本物なのか、記録をもとにねつ造したものか、真偽を確かめるために調査を重ねるが。。。。

カ―ラが調査を続けていくに従って、カ―ラの周りにも不運な気配が忍び寄る。


カ―ラの娘に近寄るディヴィッド。


父の身にも危険が。。。。。

デヴィッドに第3の人格が現れる辺りから映画は意外な方向に展開し始める。彼の人格はすべて死者のものであることが明らかになり、その起源は100年近く前に殺されたムーア牧師の恨みということが解明される。
父もカ―ラの娘もこの恨みに関わることになって行く。そして2人の体に異変が起こる。。。。。


父はディヴッドに。。。。。

娘の体にも不調の兆しが。。咳き込み、背中には無数の傷が現れる。何とかしなければと焦るカ―ラ。

霊かトリックか、科学で解明できない出来事はいったいなぜ起きるのかを探る彼女が、やがて怨念の渦に巻き込まれていく。


カ―ラの娘は果たして助かるのか?

ラストは一見落着という感じだが、一体あの後どう展開するのか?という感じで締めくくられている。かなり微妙な作品でした。良かった?それとも今一つ?う~ん難しい。

メディア 映画
上映時間 112分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月 2010/03/27
ジャンル サスペンス
映倫 PG12

禁断の闇の果てに辿り着く、
               超常現象<シェルター>の謎──。

※さてタイトルになっている「シェルター」。普通は「避難所」を意味する言葉だが、本作では人間の魂を隔離する超常現象のことを意味しており、それが謎を解くカギとなっている。老婆の持っていたあの壺がそのシェルターだ。

オフィシャル・サイト
http://www.shelter-movie.jp/

 

Comments (3)
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