評価:+5点=85点
Tジョイ京都にて鑑賞。
面白かった!これ最高で~す
実はウィル・フェレルの作品はまったく未見です。そしてあのマーク・ウォールバーグがコメディとは驚きました。ファニーフェイスでもない彼がコメディに出演するというのも意外でしたし、、、。どんな感じなのかなと興味もありました。
デスクワークが大好きな刑事・アレン、刑事なのに危険な場所に行きたがらない。何で刑事なったんだ?体はでかいのに情けないわと叫びたくなるところが何ともいえませんね
そりゃ相棒のテリ―にすればイライラしちゃうよね。
甚振りたくなるキャラですね(笑)
イライラするにはちゃんとした原因があった。NY市警にはハイスミスとダンソンというスーパー刑事がいた。派手なカーチェイスや銃撃戦で、徹底的に追い詰めて犯罪者を捕えるという凄腕。その上マスコミ受けもよく、市民からも人気があったので、他の刑事にとっては、何とも羨ましい存在だったわけです。
ハイスミス(サミュエル・L・ジャクソン)とダンソン(ドウェイン・ジョンソン)
ところが何とこの2人、自分の力を過信しすぎて、あけっけなく殉職 あまりにもあけっけないもんでがっくりです。こんな凄い2人がすぐにスクリーンから消えてしまいました。
悲しみが癒えるまもなく、スーパー刑事の後釜を狙う奴らが・・・・。次期スター刑事の座を狙うのは、その他大勢のダメ刑事たちでした。
テリー・ホイツ(マーク・ウォルバーグ)ももちろんその座を狙っていた。
コーヒーをかけられ
しかし、アレンのせいで、緊急無線が入っても出動できない。上司のジーン・マウチ警部(マイケル・キートン)や同僚たちからバカにされても、マイペースで屁理屈だけは一人前なアレン。
ストレス三昧のテリー、ある日アレンが珍しく腰を上げた。工事用の足場の設置許可を取っていないビルの建築主を摘発するという。地味な事件とはいえようやくのチャンス、テリーも一緒に出動し、建築主である大投資家アーション(スティーブ・クーガン)を逮捕する。
ところが、警察署に連行しようとしたところ、武装した側近が2人を取り囲み、アーションを連れ去ってしまう。身ぐるみ剥がされ、裸足で署に戻ったアレン&テリー、ジーン警部からは手を引くように命じられる。
手を引けと言われても、それでは納得いかないテリーは引き続き捜査を続行する。捜査をしていく内に大きな詐欺事件に行きつくことに。。。。
アレンの知らざる過去も。
まさか真面目でダサいアレンがこんな人物だったの?!そしてびっくり仰天な私生活も。
何と妻はセクシーでナイスボディ♪ テリーも羨むほどの美女。
テリーは妻にほの字状態
ただアレンの乗る愛車はおよそアクションとは無縁のエコカー。日本車のプリウス 流れるバックミュージックもハードロックではなく、爽やかなリトルリバーバンド♪
気の毒にも愛車はこんなことになってしまうけど(笑)
過去の女の自宅に尋ねれば、えらいことに。思い切りねじ伏せられるアレンの姿に大爆笑!
警察官なのに、銃を撃ったことのないアレンは一発・・・・。実用ゼロの銃を渡されたり。
こんな調子ですが。気付かぬうちに巨大な陰謀に巻き込まれていくテリーとアレン。一体どうなるんでしょうか?
事件捜査の途中、愛妻シーラと、上手く行かなくなる場面があったりするも、愛を復活させるんですが。この復活劇もとんでもない感じで。
伝書鳩のように妻の母がえらいメッセージを言わされ、ついには母ぶち切れる。これはコント的な感じでなかなか面白かったです。
自然体でボケキャラがウィル・フェレルの良さかな?いやいやなかなか味があって良いです。
刑事もののパロディだが、テリーとアレンの2人が闘う相手がギャングではなく、金融界というのが今日風(goo映画)
なるほど今の時代に反映されたさまざまなことも要素に・・・・。
金融界のことは分からないけど、こういう楽しい作品に取り込まれていたら、馴染み安いかもしれませんね。
メディア | 映画 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(日活) |
初公開年月 | 2011/08/20 |
ジャンル | コメディ/アクション |
映倫 | G |
解説(allcinemaより)
「俺たちニュースキャスター」「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレルと「ディパーテッド」「ザ・ファイター」のマーク・ウォールバーグという異色の顔合わせで贈る痛快アクション・コメディ。安全志向でデスクワーク好きの引きこもり刑事と熱血漢の空回り刑事の凸凹コンビが、ひょんなことから金融業界に巣くう巨悪に立ち向かっていく姿をコミカルに描く。共演はサミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソン。監督は「俺たちニュースキャスター」「俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-」のアダム・マッケイ
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