銅版画制作の日々

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親愛なるきみへ☆DEAR JOHN

2011-09-29 | 映画:シネコン

 恋のときめき、愛の痛み。その2週間は、永遠になった。

評価:+5→45点

MOVX京都にて鑑賞。

「ショコラ」、「サイダー・ハウスルール」、そしてデップ&デカプリオの名作「ギルバート・グレイプ」でお馴染のラッセ・ハルストレム監督作品。どれも好きだったんだけどね。

これはちょっとダメだった。恋愛ものには障害がつきものですが、あまりにも腑に落ちない。ジョンをこれだけ愛しているのに、サヴァナはある理由で一方的に婚約したと別れを告げる。

サヴァナの気持ちがわからないわけではないけどね。ジョンがお気の毒!戦地に行ってしまい、会えなくなりそこへ来て色々お気持ちを揺るがすようなことが起きたのもわかるんだけどね。

  
一目惚れ たちまち恋に落ちた2人。ラブラブです。すぐに会おうとお互いに約束。

ジョンは米軍の特殊部隊の兵士。2週間の休暇で赴任先ドイツから、父の住むサウスカロライナに帰省中だった。1人暮らしの父は自閉症だったが、ジョンとは深い絆で結ばれていた。


父役には、モールスでアビーの父を演じたリチャード・ジェンキンス。コイン集めが趣味だった。

ある日、帰省中の女子大生サヴァナ・カーティス(アマンダ・サイフリッド)と海辺で偶然知り会ったジョンは、彼女との恋に落ちることに。

 
南部の裕福な家庭で愛情をたっぷり受けて育った陽気なサヴァナは、自閉症の子供たちのための施設を作るという夢を抱く理想主義者。
アランという男の子も自閉症だった。


ジョンは、タフなスポーツマンのイメージとは裏腹に、対人関係が苦手で心に孤独を抱えていた。自閉症の父親に育てられた環境でか?

住む世界も性格も全く異なるものの、2人はともに、今まで自分の中に欠けていた何かを相手の中に見出し、惹かれあう。

 
愛し合っている2人の姿は目も当てられないね。とにかくダイレクトな表現で、すがすがしいわ。


サヴァナに片思いしていた彼は入り込む隙間なし。可哀想でしたね。

愛を育む2人だったが、瞬く間に2週間が過ぎ、ジョンが赴任地に戻る時が訪れる。機密事項のため行き先を告げることができないジョンと、学校で大学生として生活するサヴァナ。

 


遠く隔てた距離を埋めるように、2人は約束通り手紙の交換によって、大切に愛を育てていった。

時は流れ、世界情勢が複雑化し、ジョンは任務を延長せざるをえない状況に追い込まれる。祖国への献身とサヴァナの元に戻りたい想いの間で苦悩するジョン。

 故郷へ戻ったサヴァナも孤独に耐え、2人の絆をなんとか保とうと努力していた。だが、9・11同時多発テロ事件が2人の間を引き裂く。

9・11事件が原因という事だけど、、、、。それだけじゃないよね。


そいでこの人、サヴァナの知り合いテイム。調べてびっくりしたんだけど、あの名作「E・T」で主人公エリオットを演じたヘンリー・トーマスだったんです。一躍スターダムに登りつめたけどその後低迷時期が続いたとか。

アランのパパ役で、密かにサヴァナに惚れていた。ジョンに向かって、サヴァナを傷つけたら殺すなんて言っていたけど。ずるい男なんです!!

そしてある日、ジョンの元に届いたのはサヴァナからの別れの手紙にガ~ン生まれて初めて心を開ける相手を見つけたと思っていたジョンは打ちひしがれ、、、、、。お気持ち察します。

自ら激戦地での任務延期を志願する。やがて戦場で負った傷も癒え、故郷へ帰還したジョン。

サヴァナに再会して、更なる打撃

この展開に驚くよりむかつきましたね、私は・・・・。

その上、ジョンの父が倒れてしまい。


ジョンは救われないわ

テイムは救われたのかもしれません。病気で命も後わずかとはいえ。この幸せ者と!

そして最後の展開、やっぱりこうなるのね。何かこれって都合良すぎると思いました。原作読んでいないから分からないけど。

解説(allcinemaより)

「きみに読む物語」の原作者ニコラス・スパークスのベストセラー『きみを想う夜空に』を、「G.I.ジョー」のチャニング・テイタムと「マンマ・ミーア!」のアマンダ・サイフリッドの主演、「ショコラ」「HACHI 約束の犬」のラッセ・ハルストレム監督で映画化した純愛青春ストーリー。兵役中でなかなか会えない中でも手紙で愛を育む若い男女が辿る切ない運命を丁寧な筆致で描き出していく。

メディア 映画
上映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(プレシディオ)
初公開年月 2011/09/23
ジャンル ロマンス/ドラマ
映倫 G

 
監督とチャンニング・テイタム

オフィシャル・サイト
http://www.cinemacafe.net/official/shinkimi/pc.html
オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.com/homevideo/dearjohn/ (英語)

 

 

 

 

 

 

Comments (6)
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