ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

イカリもイライラも田中麗奈とタコヤキでおさまる

2005年07月07日 | 随想録

                                                         今日の収穫

 朝の雨というのはキライではない。
 むしろ気だるさが心地よいくらいなものである。
 しかしその気分も車に乗るまでのことだった。


 合図も出さない急な右左折や急な進路変更、急な停車。
 きょうは、こういう車ばかりを朝から何台も見た。
 しかも、そろいもそろってぼくの車の前にいるという、このキブンの悪さ。


 周囲を全く気にしない運転って、かなり恐ろしく感じるものなのです。
 自分が同じことをされても平気なんだろうか。
 いや、平気だからこそあんな運転ができるんだろう・・・
 合図を出すという行為は、自分の動きを周囲に知らせることなのだから、事故の回避にもつながる。ひいてはそれは自分の利益でもあるはずなんですが。。。
 ちなみに、ぼくが住んでいるこの地方都市は、「西日本でもっとも運転マナーが悪い」と言われているそうであります。


 そのようなフンガイを抱えてあちこちへ向かいます。
 まずは携帯電話の買い替え。
 新しい携帯電話って、やっぱりウキウキしますね。
 早くもキゲンがおさまりつつある、単純なぼくです。


 次に近所の大型スーパーへ行きます。
 CD&DVDクリーナーとか、いろんなこまごましたものをカゴに入れてレジへ行くと、そこには勝手にひそかにぼくがファンになっているトーゴーさんが


 ちょっとハスキーな声をしていて、女優の田中麗奈さんにとってもよく似ているトーゴーさんは、仕事ぶりもテキパキしているし、愛想も良いのです。
 そのトーゴーさんのいるレジがすいている。
 そこに並ぶだけでちっちゃなシアワセを感じられるぼくって、なんて単細胞。



田中麗奈さん


 そのあとはレンタルビデオ店に行き、中古セルDVDコーナーでジャッキー・チェン主演「プロジェクトA」を見つけ、迷うことなく買う。(ジャッキー好きなんです
 帰りがけには好物のタコヤキを買う。
 気づけば、朝のイカリなどとうにキレイさっぱり忘れ果て、満足して家に帰ることができました。


 案外、ぼくは小市民だったのでした。


コメント (2)
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