本日、文化祭には多数の保護者のみなさんにお越しいただき、ありがとうございました。
1年生のクラスの趣向をこらした「門」の展示、また教科やクラブからの展示にも多くの方が見に来られました。
作品を製作した生徒たちは、たくさんの人に見ていただき喜んでいました。
また、作品は人にみてもらってこそ光り輝きます。「きれいだね」とか「これいいね」の一言が子どもたちに達成感を届けます。
2年生のクラス合唱と全体合唱は、圧巻でした。まずよく声が出ていました。三中だけみていれば、わかりにくいかもしれませんが、2年生であれほど大きな声で歌える中学校は、市内にはありません。
しかも、ハーモニーが美しい。一生懸命ひたむきに歌う生徒たちの態度に、私は深い感銘をうけました。
3年生は、Final Festivalと位置づけ、劇を演じました。どのクラスも、「このクラスで仲間といっしょに演じることがうれしいねん」という気持ちが伝わってきました。
このような生徒たちの様子をごらんになり、「安心しました」という言葉を残し、帰られた保護者の方がおられたようです。
また、今日の発表には加わってはいませんでしたが、体育館で友達の活動を見るというかたちで参加していた生徒もいました。
教職員には、以上の様子を伝えたうえで、私は子どもたちをねぎらってほしいと言いました。
ただ「よかったよ」だけでなく、何がよかったのかを明らかにしてほしい。
そのためには、過去と今日の二つを比べるといいのです。
それにより、生徒たちは自分たちの変化や成長に気づくことができます。
これが、大人が行う「体験の意味づけ」なのです。→ブログ「体験と体験をつなげるのは、おとなの役割 http://blog.goo.ne.jp/mi3chu-kocho/e/55f2a57be3fcd71553fe78787c8b63a8
引き続き、これからも三中へのご支援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。