わたしがケータイ電話をスマートフォンに変えたのは2010年を過ぎた頃でした。
それまでインターネットで検索するのはパソコンでしかしなかったですが、スマホと併用するようになりました。
でも、それ以降はインターネット利用はスマホの方が多くなりました。
小さな情報端末が、あっという間に開いてくれる情報の世界はスピードと情報の多できわだって優れています。
知識は無限に広がり、いろいろな世界につながっていると思わせてくれます。
でも、その大量の情報のうち、自分に影響を与えるのはどれほどあるでしょうか。
また、情報が多すぎて、どれを選ぶかにも迷います。
また、情報や知識は断片的です。だから体系的に情報や知識として閲覧する人の頭の中には残っていかないのです。
それが、紙に印刷された書籍を読むときとのちがいであると思います。人によるかもしれませんが、わたしの場合はそうです。
電子書籍があるではないかという声もあるでしょう。
でも、電子書籍を読んでいても、それは点と点であり、前後かつながりが浮かんできにくいのです。