胡蝶蘭、カトレア、そしてシンビジュームなど、さまざまな種類が日本やってきて、国内では新しい品種がつくり出されてきました。
一昔前では、どれも高価でしたが、組織培養の技術が発達し、多くの人びとが親しむことができるようになりました。
なかでも、シンビジュームは日本の園芸文化のすばらしさを引き出している花のひとつです。
色合いは控えめで姿かたちは品格を放ち、かすかな芳香を漂わせます。
飾らない心、素朴、高貴などが花言葉になります。
シンビジュームは1850年代に長崎に初めて持ち込まれました。
花の色は、淡い黄色、白、ピンク、オレンジ色、緑色などたくさんあります。
寒さにも強いため、冬季は室内で育て、春から秋には日陰に置いて水を十分与えると、次の年も花を咲かせます。
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