最近オーバーツーリズムの問題がよく報道されています。
インバウンドが、引き起こす問題がとりあげられています。
SNS映えする人気スポットに外国人観光客が押し寄せ、「マナー違反」が起きています。
富士山の勇姿を背負って「映える」コンビニの屋根がSNSで話題になり、たくさんの人びとが集まり、車の通る道を横断します。
また、「映えスポット」になった神社では、ゴミがあちらこちらに捨てられたりもしています。
日本人からすればマナー違反に頭を悩ますのですが、外国人への啓発をもっと進め、協力を呼びかけ、日本を観光するマナーの浸透を図らなければなりません。
また、オーバーツーリズムの問題は、学校の修学旅行に及ぼす影響もあります。
人気の観光地、京都や浅草などには、ものすごい数の人が繰り出していて、そのほとんどが外国人ということもあります。
混雑がひどく、散策など歩くのに時間がかかり、時間をきめて組んでいた行程が大きくずれ込み、予定通りいかない。
また、海外への教育旅行についても問題が起きています。
円安、旅行先での物価高、燃料費の値上がりによる航空運賃の高騰、世界的な旅行需要の高まりに伴う滞在費の値上げなどが修学旅行費を押し上げ、保護者負担の増大になるという問題が起きています。