これまで私たちには、「未来はよくなる」という印象をもっていたのではないでしょうか。
少なくとも、わたしの少年・青年時代はそうでした。
第二次世界大戦後から大きな戦争は起こらず、経済は成長し、技術も向上しました。
民主主義と経済繁栄がグローバル化を通じて、世界全体に広がっていく。
そのようなビジョンが共有されていました。
しかしながら、その結果が現在の気候変動のような環境破壊、格差社会であり、複合した危機がやってきたのです。
これからは、地球的規模で環境保全に協力しながらも、地域を大事に、活動拠点地域に置き、地域で相互共助しながら、生きる。
そのことが、多くの人びとのしあわせにつながるのでないでしょうか。
Think globally, Act locally.を体現していくのです。
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