スポーツ庁は2019年12月に令和元年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果を公表しました。
小学校男子が調査を始めて以来最低の結果であり、その原因は長時間のスマホ使用と運動遊びができる場が減ったことでないかと指摘しています。
この見解については、スポーツ科学の専門家によって、さまざまな意見があるようですが、少なくともいえるのは、今回の新型コロナウイルス感染拡大による学校の休校措置が、子どもの体力・運動能力の低下にさらに追い打ちをかけるであろうということです。
3月からずっと学校に登校できず、家にいても「外へ出るな」と言われ、公園で遊ぼうとすれば「自粛しなさい」という日々が続いています。
あきらかに体を動かす機会が減り、運動不足になっています。
また今回あらためて明らかになったのは、不正確な情報が人々の不安や恐れを増幅し、他人を押しのけてでも日用品を確保したいと買い占めを引き起こすということです。
高度情報化社会に生きる私たちや子どもたちはいかにして正しい情報を得るかが問われています。
いま、私たちに求められるのは、変化に向き合い、必要な情報を選び判断して、今までに経験したことのない「コロナ禍」に対して、その時々の最善策を考え、子どもが適切に体を動かす行動を確保するかということなのでないでしょうか。
制限された状況の中でも、活気のある毎日を送るために、運動の意義を考え、子どもたちが活動できるようにしていきたいところです。
いま、私たちに求められるのは、変化に向き合い、必要な情報を選び判断して、今までに経験したことのない「コロナ禍」に対して、その時々の最善策を考え、子どもが適切に体を動かす行動を確保するかということなのでないでしょうか。
制限された状況の中でも、活気のある毎日を送るために、運動の意義を考え、子どもたちが活動できるようにしていきたいところです。
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