昨年兵庫県内の高校の部活で、体罰が行われ、生徒がケガをしたと報じられました。
いまどき、生徒を殴る蹴るという体罰がまだおこなわれているのです。
しつけと言って親がわが子に暴力をふるう事件が頻発しています。
東京都では一昨年の3月に、女の子が親からの虐待でなくなりました。
大阪府箕面市で、3年前、幼い子が虐待で亡くなりました。
そこで、政府は児童福祉法と児童虐待防止法を改正して、体罰禁止を閣議決定しました。
改正案では、親権をもつ人が体罰をしてはならないことを明記しています。
ただし、学校での体罰と親による暴力は似ているようで、性質が、若干異なります。
学校での問題は、法で裁けばいいのですが、家庭の問題に法が入るのは、難しい側面があります。
しかし、よしにつけ悪しきにつけ、家庭の問題に法が関与せざるをえない今日的現状があります。
しつけと称する虐待は、ここまで深刻になってきているということです。
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