昭和の時代、今のヤクルト、当時の国鉄スワローズ、その後ジャイアンツが9連覇を達成した川上監督の時代におもに活躍した投手が、昨年亡くなられた金田正一選手でした。
スワローズとジャイアンツを通して不滅の400勝投手になりました。
昔は先発・中継ぎ・おさえという分業制がなかった頃で、先発完投が多く400勝しました。
その金田投手が言った言葉が
「オレは400勝しているが、300敗してるんだぞ」
でした。
多くの成功をするためには、誰よりも多くの失敗をすることになるのです。
こう言い聞かせないと、夢の実現を諦めてしまうことになり、先の心境に進めなくなります。
私は年頭のブログで、「好きを仕事にすることは今の時代は難しい」と書きました。
でもどうしても好きなこととで、夢を実現するならば、それと引き換えにたくさんの失敗を重ねる強い意志がいることを、私たちに教えてくれます。
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